2018.4.20(金) 島根中部地区1回戦 浜山球場(120-91)

大東 042 210 001-10 H13 E1
飯南 010 020 000-3 H8 E4
(大)忠井(6)、藤井(3)−糸原
(飯)景山(2.1)、吾郷(1.2)、鉄原(2)、森岡(3)−森島

春なのに真っ黒に日焼けした顔にグラサンのゴツイおっさん達の群れ
ネット裏のスカウトたちが一斉にスタンバイしたスピードガンの数は5本位
お目当ては大東のエース右腕忠井

均整のとれた178cmの身体から投じる直球の最速は140前半位
搭載したエンジンの質量が充分伝わってくる
勝てる投手ではないだろうがスケールの大きさは西日本でも屈指の存在だろう

存在的にチームの大エースだった川角がいた3年間より野手の能力は現チームの方が上
藤井、田邨、森山の上位打線の打棒は鋭く、二遊間の守備が仕上がれば優勝も充分圏内
特に糸原(3年)、女鹿田(2年)と大型捕手が二枚揃っているのは他校からしたら垂涎もの
投手陣も忠井の他に、救援した左腕藤井、2年生左腕原田となかなの陣容

点差こそついたが飯南も結構力があった
2回と3回だけで4失策、与四死球4と乱れて主導権を失い防戦一方となったが
先発した背番号18の2年生景山はまとまったいい右腕だったし、4番田辺の打もパワフル
結局背番号1の都間が最後までブルペンでも投げず、なんとも判断し難いが
チームに戦う活力はあったと思う