野球留学の構図は、大都市部の激戦区から競争度の低い地方都市の私立高校へ留学すると言うのがパタ−ンですから、大都市部の出場枠を増やせば、自然と野球留学も減少すると思いますね。

高野連が本気で野球留学を減らしたいのなら、一番手っ取り早い方法は、神奈川、千葉と愛知に大阪と兵庫の夏の選手権出場枠を増やすことでしょうね。この地域が野球留学だらけですからね
現在、野球留学の温床になっている、大阪府の有力中学生を北海道・東北や四国・九州などの地方都市の私立高校へ野球留学させるル−トが出来上がっているので、すぐには、減らないと思いますが、10年単位で見れば、確実に減るでしょう。

それに夏の地方大会で4,5回勝てば甲子園に出られる地区もあれば、夏の暑い最中、7,8回勝たないと甲子園出られない地区もあるわけです。
特に、シ−ドがない大阪は、8回戦って、それから、中1週間ぐらいで夏の大会が始まる訳ですから、高校生の健康面から考えても予選の試合数を減らすべきだと思いますね。

まぁ、何にしても高校野球は、春夏共に出場枠を抜本的に見直す時期に来ていると思います。