●投手陣の建て直しが急務。
 世代ナンバーワン投手及川の覚醒が鍵を握る。

○格下相手とはいえ、鎌学戦前の予選3試合の投手陣
は完璧だった。
板川・及川・黒須とそれぞれが先発した。
3試合で打たれたヒットは4本。自責点は0だった。
横高打線も好調。全ての試合がコールド勝ちだった。
ここまでは順調に来ていると思われていた。

2017秋季大会鎌学戦の投球内容
板川 2回1/3 2安打8四球5自責点
及川 2回2/3 4安打5四球6自責点
黒須 2回  4安打1四球2自責点
土生 2/3 2安打1四球2自責点

○突然乱れた鎌学戦の投手陣。
新チームの主力投手の全員が打たれた。
今までの平田改革の成果を台無しにしかねない試合だった。
1試合15四死球という目を覆うばかりの最悪な内容た。
百戦錬磨のエース板川がまさかの8四球。制球力を生命線に
している板川からはとても想像できない惨状だった。
また甲子園で好投して、板川を押しのけて新チームのエース
になると思われて期待の及川が満塁ホームランを食らったのは
信じられない光景だった。
高校生がやっていることとはいえ、他のチームよりも何度も
優勝を味わい、甲子園や全国の舞台を戦って経験豊富な横高選手
でも、一旦崩れると立て直すことができないことを改めて認識した。
今までの彼らの実績と経験からすると想像できない事態が次々と
起こった試合だった。


新チームの投手陣 予想

先発
及川・黒須・板川

中継ぎ
万波・(木下)