21世紀枠は他校の模範になる高校が選出される。

今年、21世紀枠で選出された膳所高校は、データ収集とデータ分析の取り組みが特徴的だ。
高野連の選考委員会は膳所高校の選考理由の一つにデータ分析に専属で取り組む女子部員の存在を挙げ、「野球は男子だけのものでないことを示し目からうろこが落ちた」と評価した。

これにより相手チームのデータを収集し分析することは高校野球連盟が推奨する模範となるべき行為となった。

それならば、高校野球連盟は球場でのデータ収集行為を禁止している各都道府県高野連に対して、
「公式戦会場における偵察行為は、21世紀枠選出の理由にもなる他校の模範となるべき行為である。 この行為を決して禁止してはならない。」
と通達を出すべき。