秋季滋賀大会出場校わずか48校。 そこでわずか3勝、ベスト8の膳所。

秋季近畿大会の結果から、滋賀県勢二校(近江・彦根東)が一般枠で選抜されることがあらかじめわかっていながら、
その「わずか48校中のベスト8」を同一県からの3校目として選んでしまう。

「21世紀枠の選考が先、一般枠が後」だからといって、「21世紀枠は一般枠の数の影響を受けない」というのは明らかな後付けの考え方。
むしろ、(特別枠である)21世紀枠の選考を先に行い、(メインである)一般枠の選考を後に行うこと自体、
今回のような「政治力選考」を行いやすくするためではないのか?

先に一般枠を選んでしまうと、一般枠で同一県から2校を選んだ場合、
その後の「政治力を影響させやすい選考基準である21世紀枠」の選考の弊害となる可能性が高まる。
  (「〇〇県からは既に一般枠で2校選んでいるのだから、21世紀枠ではその県は除外すべき」という声が強くなってくる。
   先に政治力で21世紀枠で1校選んでしまえば、あとは「秋季大会の実績」というごもっともな理由で同一県2校目3校目を堂々と選ぶことができる)

今回の「膳所の無理やり選考、結果的に弱小県の滋賀から3校」で、このことが明らかとなった。