1988夏の桐蔭学園は県予選で法政二相手にリードしながら雨で試合中止。中止決定で
大喜びする法政二の選手達に大石監督が「お前たちはそれでもスポーツマンか」と
激怒したことが、翌日の新聞に出ていました。このカツが効いたのか、再試合は
一年生左腕の好投もあり、法政二が勝利。勢いにのってそのまま甲子園に。でも神奈川代表
としては弱いチームでした。
 法政二は1982夏に東洋大姫路に負けたときの大石監督の談話で、一年生にいい選手が
いるので、二年後に全国優勝を目指すと言っていた1984年のチームが好きだったのですが、
力を出しきれずに選抜で広陵に大勝しただけでした。もったいないちーむでした。