>>265
指導の立場で、結果の出た練習法です。
・まず、踏み出しのステップ位置を確認します。
フォームに欠陥が見当たらなくても、「投げる方向」を間違えて気づかない選手が多々います。
・ミドルレンジ投球練習
捕手を座らせ、距離を8m程度から始め、制球できれば距離を伸ばします。
・仰向けに寝かせ、肘から手首、指先だけで真上に投げさせ、元の位置でキャッチします。
リリースでの指の感覚を養います。
・糸を使用したイメージ構築
その投手のリリースポイントの後方から、アウトロー(任意)に構えた捕手の後方に糸を
真っ直ぐ設置します。これにより投手がリリースポイント・ボールの軌道をイメージしやすくなります。
・ネットスロー
基本です。覚えたての変化球は特に、ネットスローで腕を振り制球出来るようになってから捕手をつけます。
・フィニッシュ&ストップ
投球のフィニッシュで3秒程度制止します。
股関節、腿の内側の筋肉の使い方を知り、バランスの重要性を意識させます。
(以上、順不同)
球の強さ、スピード、キレを優先するのは賛成です。
「感覚」はもちろん必要ですが、その感覚を練習する方法を模索し、各校の指導者からも情報収集した結果です。
大抵は、フォームに改善の余地がありますが。