近江が県外で余り成績が伸びないのは、多賀監督が相手をリスペクトしすぎるから。
あの横浜だぞとか、相手は伝統校だからとか、そうゆう態度が生徒に日々伝わってしまうから。
ある意味、生徒が礼儀正しく怖気付くので、それがことごとく試合に出てしまうから。

一方、彦根東の村中監督はそれと違い全く物怖じしない、相手に向かって行くタイプ。
必要以上に相手をリスペクトしない。
練習場所がなければ自分たちで作る。
バッティングセンターも作った。
大阪桐蔭相手でもどうしたら勝てるのかを本気で考え、それを生徒に伝え、対戦の日までに仕上げてくる。
そうゆう監督だから生徒自体がヤル気マンマンである。
そこが決定的に違う点。
だからいつもまともなゲームができる。

近江も比叡山も見習ってほしい。