近畿のセンバツ選考

初戦の2位3位校同士の対戦で勝っても余り意味はないので、結局ベスト4に入らないとダメ
寧ろ運が良いのは初戦で1位校と当たる2位3位校
一つ勝てば確実に1勝としてカウントされるから
1位校と同じで2つ勝たなくても選ばれる可能性がある

2位3位の区別は全く考慮してないから初戦で3位校同士のカードもあるくらいで、全く運がない両校といっても良いだろう
この場合はベスト4に入らないと選ばれることはない

府県大会で2位校が3位校に、5回コールド10-0であっても当該同士の当落以外は全く無意味なデータである

あくまで近畿大会の成績と内容が全てで、地域性は最終枠しか考慮されないのが常識
1位校は0勝でも状況によっては可能性がある
これらを踏まえないといけない

法隆寺国際と近大付属は初戦で1位校に勝っておらず、次戦でコールド負けなので議題にあがることすらない

今回のセンバツ近畿一般枠は6校なので、順当にベスト4の4校は選ばれる
5校目は同じベスト8でも内容の良かった彦根東だろう

問題は最後の6校目がどうなるかだ
智辯学園(奈良1位)と明石商業(兵庫1位)の争いになる
智辯は1勝している
明石は大接戦の初戦敗退で0勝
智辯は負けたゲームが13与四球
明石は負けたゲームの内容が良かった
智辯は3年連続でベスト8敗退
地域性は同じ

近畿は難航すると、なるべく連続出場や伝統校を避け新しい風を追い求める傾向にある
智辯が3年連続で出場する程の内容でないと判断されれば、0勝の明石が選ばれるだろう

智辯有利だが、正直どっちが選抜されるかは当日までわからない