2018.3.31(土) 春季熊本県大会3回戦 藤崎台球場(122-99)
入場料500円 パンフ100円 売店有 球速表示有

城北
000 100 000-1 H7 E1
001 000 02*-3 H11 E1
秀岳館
(城)富松(2.1)、緒方(5)、塩塚(0.2)−高良
(秀)石川−八方

秋に消息不明状態だった秀岳館の渡辺
初戦はファーストを守っていたということだったが、右手首にぐるぐるテーピング
でもこの試合はショートでガッツリスローイングしていたし、フルスイングもしていた
どうやら問題ないようでなによりだが、主将・捕手の橋口が右手にギブス状態で欠場
代わって背番号9の八方が捕手に入ってこの試合パスボール2つ

秀岳館は背番号20の右腕石川(183cm)の完投
サイドとスリークォーターの狭間から投じるストレートの最速は136を計測
チェンジアップとスライダーを散らしながら城北打線をどうにか凌ぐ内容

背番号1は4番ライトで出場の山下で秋と変わりなし
ライトからサードへ全国水準の強肩でダイレクトスロー決めていたので元気そう
江崎、嶋村、草西が右腕で、パンフの背番号11大橋がメンバー変更で左腕の松元かな

1番渡辺から、藤原、田口、山下、平山、八方、上原と続く打線のパワーは健在
城北の先発・富松が投じる125前後の直球にも少し待ちきれず迎えに行くスイングがあったが
2人目の右アンダースロー緒方の、地面スレスレの下から高目にライズしてくる遅球に苦戦
軽打をせず強振してはミートミスで凡打を重ね、8回にようやく泥臭い打球の安打で勝ち越した

試合前の秀岳館ベンチの様子を窺うところ、自律の意味をはき違えつつある選手がいるようで気になる

城北はスタンドの部員も多く活気があった
ミート力のある1番西田に強肩元気な捕手・高良、センス系のショート沖に主砲竹田
県の上位を狙える野手の人材は揃っているといえなくもない