長崎県勢とは別のブロックに入っておりますが、ついでに興南について少し。
 興南高校の1年生左腕、“プチトルネード投法”の宮城大弥君(最速142`)も今大会の注目投手の一人です。
 興南はこの宮城投手と、右腕の仲松投手(最速140`)の2枚看板であるという書き込みも見かけました。
 宮城投手も準決勝で沖縄水産を4安打完封しておりますが、肘を痛めているらしく、
決勝戦には登板しませんでした。決勝戦は藤木→仲松→又吉という継投、
他にも藤木→仲松→宮城という試合が何試合かありますので、九州大会でも継投が予想されます。
 レギュラーに1年生が多い若いチームのようですが、その分失策も多く、得失点数を見ましても、
ディフェンス力・得点力ともに沖縄商学高校に幾分劣るように思います。
 その地力の足りない部分を名将・我喜屋監督の手腕で勝ち上がる勝負強いチームとお見受けしました。

宮城大弥 投手(興南1年)
https://www.youtube.com/watch?v=zbz9zJaeVtk