楽天・藤平尚真投手(19)が20日、母校の千葉・富津市立大貫中学校を訪問。
全校生徒や保護者など約230人から大人気だった。
地元のヒーローの登場に興奮を抑えられなかった。
大きな拍手で体育館の壇上に招き入れられると
質問コーナーでは「どうやって緊張をほぐすんですか?」
「自信を持つためにはどうすればいいですか?」など
次から次へと質問が止まらず。
中学生だけではなく、生徒の後ろに座っていた地域住民や先生からも質問が飛んだ。

つい4年前までは制服を着ていた藤平は
「中学生のころはプロ野球選手になりたいという夢のために毎日ボールを投げて
つらいランニングも乗り越えられた。
大きくても小さくても夢を持って頑張ってほしい」などとエールを送った。

 さらにジャンケンによるサイン色紙争奪戦ではヒートアップ。
ジャンケンを勝ち抜いた生徒5人、保護者ら2人に手渡されたが、
保護者の女性からはサインを手渡す際に突如ハグをされ、藤平が困惑する場面もあった。