2年ぶりの甲子園出場を決めた興南は二塁手で2番打者の根路銘太希に要注目。
根路銘は1年生ながら夏の県大会でチームトップの打率(4割5分5厘)を残した。
もう一人の1年生の宮城大弥は左腕投手でU15日本代表メンバー。
宮城は夏の県大会で22回3分の1を投げ、奪三振34。
奪三振率は13・70で、1年時の地方大会で比較すると、あの江川卓や桑田真澄をも上回る。
防御率は0・40。
与四死球率は1・21と抜群の制球力を誇り、県大会決勝は無四球で完投した。
この試合で宮城は自己最速の142キロをマークしている。