継投で勝ち抜いて来た2011年世代。
投手力が弱く、練習試合でもなかなか勝てなかったこの世代。
前評判は決して良くなかったが、継投策でどうにか乗り切り神奈川制覇した。
渡辺監督の手腕によって導いた優勝だった。

神奈川大会
3回戦  柳7回2/3、相馬1回1/3(横浜商大)
4回線  山内5回、相馬4回(山北)
5回戦   柳7回1/3、相馬1回2/3(東海大相模)
準々決勝 柳6回1/3、相馬1回1/3、向井1回1/3(立花学園)
準決勝  柳4回2/3、相馬2回、向井2/3(創学館)
決勝   柳8回2/3、相馬1回1/3(桐光学園)

甲子園大会
2回戦   柳6回1/3、相場3回1/3、向井1回1/3(健大高崎)

智弁戦で継投に出たのは今年の勝ちパターンだったからだ。
この間の戦いの苦労とプロセスを共有しているならば渡辺監督の采配は理解できる。