>>553-554
>>541の件は>>550でも触れましたが同タイプの誤差だと思います

> 謎補正:スキル倍率単独で発生する
謎補正は複数のスキル倍率補正を掛け合わせたときも稀に発生するようです
(単独、という言葉をつけるだけだと色々解釈できるので誤解していたらすみません)
それと補足ですが、
謎補正がよく生じるのは、攻撃スキルの威力ではなく補助スキルのダメージ補正倍率です
攻撃スキルの倍率の方は、計算過程の違いで同様の謎補正は起きないのかもしれません

元々、物理攻撃ブーストなどのダメージ補正倍率は整数型の定数で格納されていて、
ダメージ計算で必要なときに呼び出して小数型の倍率補正値を求めていることを前提にします

倍率補正スキル単体の場合、120(整数)→型変換&100で割る→1.20(小数)→単独なのでエア乗算
→乗算結果(1.2000)→100倍&切り捨て→120(最終倍率)
となるはずが1.20が内部的には1.1999...という値をとっているため最終倍率が119になる(謎誤差)

複数の場合、105, 117(整数)→型変換&100で割る→1.05, 1.17(小数)→並べ替え→減衰処理
→乗算(1.17 * 1.03)→乗算結果(1.2051)→100倍&切り捨て→120(最終倍率)
という感じで大半の場合は謎誤差回避

>>541の場合、HPの基準量が330、倍率が130%の2つの値を計算に使います
HP増加量の計算なので130%→30%に置き換えて(元々30かもしれないが特に関係ないはず)

330, 30(整数)→330.0, 0.30(小数)→乗算結果(99.0)→切捨て&型変換→増加量
とするのですが、途中の99.0は内部の2進表現では98.999...という値なっているので
切り捨ての犠牲で誤差1が出てしまう

というのが私の認識です
誤差の生じる過程が似ている&同じ数値で誤差が出るので同じタイプの誤差だと思っています