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区役所や地方公務員の場合、学歴による採用が行われている兆候があります。何年浪人しても受からないのは、学歴採用があるからと考えられます。
例えば早稲田大学は、区役所では幹部クラスとして重用されます。またマーチと称される大学は、どこも大体30名程度採用されます。これは都内にある伝統と公務員採用実績のある大学はできるだけ偏りなく採用するという趣旨です。学歴による採用であることは明らかです。
特別区や都庁に限らず、地方公務員は地元の利害のために採用を決定するので、地元の大学に有利な採用を行うのが普通です。また県庁ではUターン組は冷遇され、地元大学卒業生が優遇されます。東京や大阪などの早慶マーチや関関同立に通学する学生は大学所在地の地方公務員はなり易いですが、 地元自治体の難易度は非常に高くなるので、地元の学生と同じ対策をしても落ちます。
いずれにしても10〜15人程度毎年採用される大学では、その大学生の競争相手は同じ大学の学生であって、東大生とか一ツ橋とか京大生ではない。「同じ学歴の者同士が競争する」。それが公務員の学歴採用における「公平性」です。
これは実績主義と言っていいでしょう。そのため、実績の無い大学で公務員になることは至難の業となっています。面接力を高める本校の指導で受験するのが良いでしょう。