【人物試験の方法】
1 試験方法及び試験時間
試験方式は個別面接とし、試験時間は受験者1名に対し15分を標準とする。
ただし、疑問点が多いと判断される受験者についてはその点を解明するために時間を延長し、疑問点が少ないと判断される受験者については若干時間を短縮して差し支えない。
2 試験の手順
(1)試験官は、質問する順序、質問の分野等についてあらかじめ打ち合わせをしておく。
(2)受験者が入室したら着席させ、受験番号及び氏名を尋ね、写真票によって本人であることを確認し、写真票の|人物|欄にレ点を記入する。(欠席者については「欠」と記入する。)
(3)受験者に対して質問を行い、応答、態度、表情等について観察し、評定項目ごとに評定を行ってその結果を個別面接評定票に記入する。
なお、必要に応じ、評定の「記録」欄及び判定の「理由、意見」欄に記入を行う。
(4)判断のために必要な質問を終えたならば、面接の終了を告げて受験者を退室させ、判定を行ってその結果を個別面接評定票に記入する。
(5)主任試験官は、適当な時期(例えば午前又は午後の終了時等)に、それまでに面接を終了した受験者について各試験官の判定及び意見を総合して総合判定を行い、その結果に基づいて合格の適否について判断し、それらの結果を個別面接評定票に記入する。