仙台高検 事務官を懲戒処分 クラブ活動費着服
2019年2/15(金) 19:45配信 TBC東北放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000008-tbcv-l04

仙台高等検察庁の検察事務官が、職員らで積み立てていた現金約35万円を着服するなどしたとして、仙台高検はこの事務官を停職1か月の懲戒処分としました。
 停職1か月の懲戒処分を受けたのは、仙台高検の20代の男性検察事務官です。
検察によりますと、この事務官は2018年8月から12月にかけて、職員らがクラブ活動のために積み立てていた口座から計34万9000円を引き出して着服するなどしました。
処分を受けた事務官は15日付けで依願退職しました。
一方、検察はこの事務官を業務上横領など疑いで捜査していましたが、全額を弁償したことなどから不起訴処分としています。
仙台高検は「検察庁の職員が法に触れる行為をしたことは遺憾で深くお詫び申し上げる」とコメントしています。