【飲み会】
・二次会、三次会まである飲み会はしょっちゅうで非常に重要
・酒の席をうまく仕切る、盛り上げる人は評価される(新採配属時のカラオケ大会は恒例)
・酒が飲めない、場を盛り上げられない人は間違いなく出世できない
→そのため若手は裸踊りは当然、酒が飲めなくても酒好きになる、下品な芸の一つくらいはもつようになる
【勤務】
・上司はびびるとことを恐れ、○○組の関係とは教えず調査や取り立てに行かせる
→組事務所では複数人の若い衆に威圧されるのは当たり前、日本刀を突きつけられたり、金を渡されこれで引き取れと脅されることもあり
・申告是認を3回以上続けたりノルマをこなせないと退職、死を考えるほど重圧がある
・税務署員の不祥事が報道された後に調査、取り立てに行くと地獄
・なにかにかこつけて税務署に怒鳴りこんで来るのは日常茶飯事
・窓口相談は何人も相談にのり罵声や怒声を浴びせられようが評価の対象にはならない
【配属】
・不人気なのが徴収官(国が雇ったヤクザだと徴収官は自嘲する)→99%は徴収官か調査官に配属
・高齢採用は徴収に優先配属要員
・徴収官はストレスが多く、将来性がない(退職後税理士なっても取り立ては何の役にも立たない)ためハゲが多い
・税務署員は最初に配属された仕事を一生をまっとうする運命なので初めの配属が徴収だったら定年まで徴収
→新採が最初の配属発表のとき、徴収になった人は落胆し泣き出す女もいるくらい(本人の希望は考慮されず)
【出世】
・ノンキャリ税務署員はキャリアに比べ出世はないに等しい
・ノンキャリの最高ポストは税務署長(署長になっても定年退職前の1〜2年)
・出世の条件は@不正発見の成績Aキャリアの税務署長に仲人をしてもらうB酒好きになり、宴会を盛り上げる芸を身につける
→国税局に行く(40までに行かなければ一生税務署勤務、署員の2/3は一生国税局に行くことはない)
【離職に追い込まれるタイプ】
・非リア充(友達なし、孤独好き、カラオケできない、酒飲めない)
・気が弱い(悪口言われたり怒鳴られたりすると動揺する、からまれたりかつあげにあったことが何度もある)