実際に働けばわかることだけど、キャリア・ノンキャリアの壁は厚い。
研修も別々だし、集まりも繋がりも比じゃない。
霞が関で働いてみて最初に分かるのはノンキャリ課長なんてまずいないってこと。
そのヒエラルキーは絶対的。

何だかんだで地方公務員と一緒に仕事するわけじゃない。
関わるのは圧倒的にキャリア。偉そうに振る舞っても一般職は一般職。
定年までに必ずムカつくキャリアはいる。
でも、自分は一般職だと心の底から自覚する日が来る。

本省は激務。寝不足の日もあれば風邪気味の日もある。
責任に押し潰されてメンタルになるのも多い。メンタル経験者も3割程度はいる。
辞めていくのも多い。廃人になる者、資格取得に走る者、地方公務員を目指す者様々。
3年前、一般職に目を輝かせ希望を胸に入庁してきた若人たち…

霞が関過労死110番には毎日悲痛な叫びが届けられる。