検察職員が東大運動場で深夜大騒ぎ 東大の施設利用“出禁”に
2017.8.8 12:24産経ニュース
http://www.sankei.com/smp/life/news/170808/lif1708080033-s1.html

 東京高検管内の7地検の検事や事務官らが昨年10月、東大検見川総合運動場(千葉市花見川区)で開催したサッカー大会をめぐり、深夜に騒いで周辺住民に迷惑をかけたとして、東大側が東京地検など6地検に対し、宿泊を伴う利用を1年間禁止していたことが8日、分かった。
東京高検は「迷惑をおかけしてしまったことは誠に遺憾。節度ある行動をとるよう指導していきたい」としている。

 高検によると、サッカー大会は昨年10月29〜30日に開催。7地検の職員ら約160人が参加し、80人弱が併設された施設に宿泊した。
運動場の利用は深夜の騒音など周辺住民への迷惑行為を行わないことが条件だったが、十数人の事務官が施設の門限(午後10時)を過ぎた同11時40分ごろ、正門前の路上で談笑し、周辺住民に注意された。
 十数人の中には、近くのコンビニエンスストアで飲酒してきた事務官も含まれていた。
会場に近い千葉地検の職員は、宿泊しなかったため、利用禁止の対象とはならなかったという。