どこの例とはあえて言わんが
これから県内某所の公務員を目指す学生・社会人へ参考までに...

◯まず入庁から15年は自分の意見なんて上と合わない限り通らない。
基本的に上意下達。若い奴は兵隊でしか無い。
やっとこ管理職なっても逆に上と密にならざるを得ないからさらにシンドイ日々。
(上司に恵まれれば別だが大抵は...)
真の意味で好き勝手できるのは60歳近くなった最後の2〜5年。それも限られた極一部。

◯就活生がよく希望部署として上げる政策系部署(企画系)は基本的にブラック。土日出勤も当たり前の世界。
上司(超お偉い方から直属の上司まで)の意向を常に気にし、形にすることに腐心しなければいけない。

◯就活生に大人気の観光系もブラック。最初の退庁者は9、10時過ぎる。日付が変わるのも当たり前。
また、基本的に旅行業者に超巨額の金を委託するだけ。事務方はひたすら各所の調整役。

華やかなイメージを持った人間ほど大抵後悔する。

◯地味に感じるかもしれないが、総務系は比較的楽。出納関連も出先機関は定時上がりが基本。(年度始め、年度末を除く)
ただし基本的に配属されるのは高卒が多い。

◯結論言えば全体的にブラック。メンタル壊す奴や辞める奴、死ぬ奴が毎年後を絶たない。
若いうちに同期がいつの間にか死んでたなんてザラにある。
一方で業務量は増えるわ人員は削減(最近は維持路線だが)されるわで現場は疲弊の一途。

くだらないプライドやもう後戻り出来ないからと働き続ける奴もいる。
だが、これからここを目指そうとする若い人には
もう少し良く考えてから受験してほしい。

巨大な組織でボロボロになりながらひたすら上を見て(振り回されて)仕事する事に何の意味があるのか?