FF12のガンビットシステム考案者の伊藤裕之さんが久々に開発したゲームが注目されてて嬉しい

“TGSメディアアワード2021”ファミ通大賞は『ダンジョンエンカウンターズ』! 優秀賞と特別賞も発表【TGS2021】 ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
https://www.famitsu.com/news/202110/06236314.html
【選評】
 演出や装飾などを徹底的に排し、戦略を考える楽しさ、ダンジョンに潜る緊張感、踏破する喜びと、
RPGの魅力をとことん煮詰めて、濃縮したような一品。画面や動画からは地味な印象を受けるだろうし、
実際にド渋で地味なのだが、進むほどに成長を実感し、ただひたすらに潜ることが楽しくなる。
……が、そんなときに訪れる突然のアクシデントと、敵の数値などから感じる底の見えない本作の深淵。
絶句し絶望をするも、しばらくするとまた潜りたくなるという、まさにやめどきを見失うゲームになっている。
 すでに仕事を放置して●時間が一瞬で溶けたが、発売後にはいったい何時間が溶けるのか……。
これは、ゲーマーにはあまりに危険なタイトル。(ファミ通.com編集長:世界三大三代川)

スクウェア・エニックス『ダンジョンエンカウンターズ』ディレクター 伊藤裕之氏
 この度は「TGS特別企画メディアアワード2021」にて注目していただき、さらには大賞にまで選んで
いただきありがとうございます(泪)。開発、宣伝に携わってくれた方々に感謝するとともに、メディアの
皆様には熱い紹介記事を書いていただき、たいへんありがとうございました。文章力とその量に圧倒され、
自分も遊んでみたくなりました! 4段階のプレイスピードを設定しました。じっくり派からサクサク派まで
自分にあった速度を選んで遊んでみてください。


読者とメディアが選ぶ「TGS特別企画 メディアアワード 2021」結果発表。4Gamerアワードには「DUNGEON ENCOUNTERS」を選出
https://www.4gamer.net/games/000/G000000/20211005092/
 今回の東京ゲームショウで出展された作品の中から,「TGS 4Gamerアワード」として選んだ作品は
「DUNGEON ENCOUNTERS」です。4Gamerではプレイレポートを掲載していますが,ご覧のとおり
グラフィックスは極めてシンプル。CG技術を駆使した美麗なカットシーンや派手な演出はありませんが,
ゲームシステムにはコンピュータRPGの根源的な面白さがギュッと詰め込まれている点が特徴です。

 また,本作のディレクターは「ファイナルファンタジー」シリーズでお馴染みの「アクティブ・タイム・バトル」
(ATB)を考案した伊藤裕之氏が務めています。もちろん,本作のバトルシステムにもATBが採用されており,
その意味でも注目せざるを得ないところ。なるべく幅広いプレイヤーに受け入れられるべく,メーカー各社が
試行錯誤を繰り返しているのが現代のゲーム業界の風潮ですが,本作はそれに逆行するかのように尖りまくり。
「シンプルなゲームデザインを突き詰めた」作風は,間違いなく万人向けとは言えないものの,それでも惹かれて
しまう魅力を秘めていると感じました。