義経様推しなので、判官贔屓はあるけれど、義経√は文句なく楽しめた(ヒロイン土下座で兄弟の因縁解決はちょっとモニョルけど)
舞台化を見据えて、ちゃんと各キャラに演技をさせたシナリオだったからだと思う
頼朝公への複雑な気持ちを、迷子の男の子に向けた言葉で出したり、毒物かも知れない薬湯を飲むことでヒロインへの信頼を表したり
弁慶、与一、鞍馬のそれぞれの視点で義経とヒロインに対する気持ちを見せることで、キャラの立ち位置を表したりと、心情や気持ちの変化を、場面として演出してるのが良かったんだと思う。
頼朝公√の時も思ったんだけど、重衡√はベッタリし過ぎで、( )で書かれる心情が多過ぎると思う。かえって好き感を薄っぺらく感じる。ツンデレの『ツン』の退場が早過ぎないか?
終盤に恋敵を出すなら、中盤で攫って中ダルミを何とかして欲しい。
物語の構造的に、絶対邪魔が入る反乱軍のシナリオの方が美味しいのは、あえて狙ったのかなぁ?
重衡√は、変な蹴鞠イベントを挟むなら、与一に攫って欲しかった。