>>258
あのEDは自分も好き
ステラセットに付いてた小冊子に、続きのエピソードが書かれてたよ
たぶん今は入手困難だろうから内容を書くと(下げて書くので興味がある人だけどうぞ)











ゼクスとノワールが隠れてデートの待ち合わせをしている
理由は他の攻略キャラ達がデートのたびにことごとく妨害をしてくるから
前回はクリムソンが割り込んできた、その前はソードに見つかって出かけられなかった
初回は成功したけど、帰ってきたらソードが待ち構えていて無言の圧力をかけてきたwと
エルとは映画に出かけたらしい
ゼクスと一緒に観た映画だよとノワールが言ったら複雑な顔をされた

そして今回のゼクスとのデートは・・・実はプールに行くことだった
ゼクス「今回のことは、くれぐれもソードに言うなよ」
ノワール「今まで一応、事後報告はしてきたんだけど、今回は駄目なの?」
ゼクス「駄目だ。言えばソードは間違いなくアーロンダイトを召喚する」(←このやりとり笑ったw)
でも、私が行きたいっていったからゼクスは連れてきてくれただけなのにというノワールに
ソードは、そのあたり色々と本人の中でややこしいことになってるからなあ。面倒な男だと言うぜクス。

待ち合わせの場所を出ようとして
ゼクス「ああ、そういえば水着は買ったのか?」
ノワール「買った。エルと一緒に買いに行った」
ゼクス「・・・・・・それは多分、ソードに伝わってるな・・・・・・・・」

そのあとは、プールを楽しんだノワールが疲れきって、帰り道に歩きながら寝そうになるので
ゼクスが抱き上げる
抱き上げられたノワールは「ゼクス、ありがとう」とだけ言って、すぐにすうすうと寝てしまう
「・・・俺までソードみたいになっちまったな・・・」というぜクス

バウンティアの正面玄関に着くと、そこにはソードが立っていた
ソード「・・・ゼクス。こんなに疲れ果てるまでつれまわされるのは困ります」
ゼクス「悪かったよ。だがお前も心配しすぎだろう。今日、尾行してなかったか」
ソード「していたのはエルです。俺の指示ではありません」
ゼクス「・・・何やってんだ。あいつは・・・」
当たり前のようにノワールを受け取ったソードは、そのまま踵をかえし
「ノワールは俺の部屋で休ませます。目が覚めたときに誰も傍にいないと混乱すると思うので。失礼します」
それだけ言ってエレベーターに乗り込んだ。閉まるドアに2人の姿が飲み込まれる。
「・・・・・それはお前がそうしたいだけだろ。素直じゃない奴だな」エレベーターを見送ってゼクスは笑った。

一人残されたが悪い気分ではない。
「ナスカ。・・・・・お前の『家』を、俺はちゃんと守れているか?」
呟きは風に消えた。




端折ってるけど、こんなSSだった