●【「笑っていいとも!」テレフォンショッキングの放送事故を思い出す】
コナミ公式チャンネルのKAC生放送アーカイブ、GITADORA決勝大会の様子がバッサリとカットされていますね…。

どうやら、ドラムマニア決勝大会に出場した人が、司会のマイクを奪ってまで、
「今回決勝の4枠のうち3枠が失格になってます、前回のチャンピオンは不正を行っていないにも関わらず、失格になっています」
と主張して、辞退したようだ。驚いたっていうか、背筋が凍った。無敵の人って、怖い。

マァ、確かにあの上位4位のスコアは全部、前回のチャンピオンのスコアだもんなァ。
でも、1人で退会出場枠を埋めて無理矢理優勝確定させてるわけだしなァ…。
「憶測の民意で決めつけられた」とも主張してるけど、本人がTwitterでそうツイートしちゃってたわけだしなァ…。

前回優勝して、今回ランキング総取りを起こして、インタビュー記事ごと除名になったランカーさんが、
Twitter上で「KAC会場で暴れる」(オブラートで包んだ表現で書いています)とツイートしていたみたいだけど、
まぁ、自暴自棄になるのもしゃあないし、冗談も交えてたのかもしれない。
運営や警察の通報も相次いで警備員が増えてるって話もあったけど、今回だけ偶然警備員を増員しただけかもしれない。
いずれにせよ、確定めいた話が無いし、事件を起こすとは確定していないので、記事にはしなくてええやろ、ってスルーなカンジだったんですね。
観客席ではなく、まさかの舞台上での出来事。なんで揉め事を大きくしちゃったんだろう。
森一丁さんに止められたんだし、そのまま何事もなく大会に挑んでも良かったんじゃないかな。

ウワサによると、この人はゲーム機予選4位の人らしく、1位から4位まで全て同一人物が叩き出したエントリカードの中のうちの1人だという。
もしそうだとしたら、大会会場で自分の腕前を披露できるわけがない、だから辞退したんじゃないか、という話があります。
そんなのどうでもいいんですよ、辞退する気だったら、最初から出場しなければいい話だったんですよ。意図した辞退は、スタッフ全員を困らせるだけだった。
彼のせいで、あと1人、決勝大会に進出できた補欠陣が居たわけであって、その人が悲しんだんじゃないかな。

栄光の黄色いKACシャツ着用も拒否してたのは評価する。後ろめたさもあったのかもしれんが。

それよりも注目して欲しいのは、森一丁氏の機転の利かせ方。
解説席がキョトンとしてる中、これはマズイとでも思ったのだろう、突然席を立ってフォローに入るのは敬服する。
生放送では何があるかわからないし、突然のハプニングにも対応できるようにしているんでしょうね。司会業として素晴らしい判断だった。
テレビで森一丁さんのナレーションが流れると食いつくように観てたんですが、今回の出来事でさらに惚れた。