■青池保子総合■エロイカより愛をこめて他[65]
イギリスの宿敵であり裏切り者でもある憎きスペインの猛将パーシモン大佐を屠った功績 紫を着る男 どう見てもティリアンだよねー
何で少佐の家にあったんだろう >>554
青池先生曰くティリアンはドンさんの子孫で少佐のご先祖らしいから…
ティリアンの母はスペイン人(母方祖母が名門ファルネーゼ家出身)なので王様が元気な時にばらまいた末かしらw
「紫を着た男」はどうみてもスペインに渡った後のティリアンだけど子孫がいるってことは結婚したんだろうか
(それとも王様の遺伝子が濃く出て庶子作りまくったとか…)
イケメン好きな歴女のおばさまに解き明かしていただきたいわ 少佐はハプスブルク家の流れをくんでいるんだから
スペイン・ハプスブルク朝の血もどっかで混じっているのでは モデルがティリアン本人らしいのが気になってる
若死にしてる軍人で忙しい人だったから絵のモデルなんかやってる余裕なかったと思うけど
宮廷画家のルーベンスだかベラスケスだかが
目力の強さに惚れ込んで勝手に描いたのか?
あるいは大佐に片思いのまま死なれた姫君が思い出の為に描かせたとか?
あれ一枚でレオパルドが一台買えると言ってたから全く無名の画家じゃなさそう 貴人の肖像画は本人がモデルをするのは顔だけ
体は他の人がポーズを取ったとどこかで読んだ >>559
あってる
ナポレオンの有名なアルプス越えの絵なんかはそう ハプスブルクの貴婦人とティリアンが恋をして
事情でスペインを離れる彼女に贈られた肖像画だったらいとロマンティック >>546
伯爵は部下たちと王室ニュースを見てたことあったよね
超リッチだったなあのころ >>561
ティリアンは恋に落ちないだろう
一方的に惚れられたり利用刷るために籠絡することはあるだろうけど 名前忘れたけどフランスの女海賊に対する感情は恋愛感情ではなくて尊敬だったのかな キャプテンレッドとgiuliettaは、いかにも昔の少女漫画的な正義感ハンサム&お転婆の明るい少女の組み合わせ
その二人の孫(?)が、ゴロツキの3代目ジョン・グローリア伯爵になるのは感慨深い
孫にしては生まれ年が1610年なのは早すぎな気がするが >>550
プリンセスコミック7卷ミッドナイトコレクターの伯爵のお父さんのせりふ
「お前のご先祖はエリザベス王朝時代に爵位をいただいた海賊なのだよ」
たしかに伯爵とは言われていない
39卷のコッツウォルズの手稿本でパットン男爵の言うところによると
「当時は3代目のジョン・グローリア伯爵です」
「アリスがジョン・グローリア伯爵に誘惑されて捨てられて」
ホームページ薄命美男子名鑑では
「ジョン・グローリア伯爵(1610-1635)」
なので3代目には伯爵になっている
ジョンが伯爵だったのは最後の五年間だから
グローリア家の2代目は(15??-1630)
ルミナスは1585年くらい(ルミナスとジュリエットのせりふから)にオックスフォード中退して海賊になり、1588年(アルマダ海戦)にはたちそこそこか二十代なかばくらい?
当時のオックスフォードの学生って何歳かしらないけど青池ワールド的にはそのくらいだと推測する
2代目が1590年に生まれたとしたら1910年には20才、ジョン誕生、その後に弟ポール(4代目)誕生、1630年に50才で亡くなる
ルミナスが伯爵だとはこの2話では確認でないから2代目で伯爵になった可能性も否定できないけど…
ジュリエット・グリンウッドを妻とするなら、グリンウッド家は侯爵なので釣り合う家柄にしてもらえるようにジュリエットのお父さんが女王に頼んだのかも ティリアンの艦隊を壊滅させた手柄でキャプテンレッドがサーに叙勲されてジュリエットと結ばれてめでたし〜という前提で
ジュリエットの実家の侯爵家が複数の称号つきの領地を持ってる中の「グローリア伯爵領」があって
ジュリエットの持参金というか嫁入り道具にしたのが初代グローリア伯爵家かも >>569
すごいね!しっくりくる
ジュリエットはとても侯爵令嬢には思えないキャラで、面白かったなあ
ヒロインの割に影が薄めだったw 貴族の結婚や領地譲渡は当主の一存ではできなくて、女王陛下の許可がいるし、
一族の承認も必要かと 人たらしなんだろうな、キャプテン・レッド
ブラックもすぐにレッドに惚れ込んだし、学生時代の仲間も一緒に海賊になってくれるほどだ
当時の平民の大学生なんて、貴族ではないけど富裕層だろうし 『セシルの女王』だと平民の貧乏な大学生もいたから、そうとも言えないんじゃない? >>566の続きで悪いんだけど
1608年にエリザベス一世が亡くなっているのだけど
当時はグローリア2代目のルミナスの息子は15才そこそこなのでやっぱりグローリア伯爵になったのはルミナス時代かなと
ドレイクはsirだけどルミナスは無敵艦隊との決戦で大手柄をたて海賊でも財を成し?(侯爵令嬢と結婚して)伯爵に叙せられたのだろう
>>569
それだと納得
ジュリエットが侯爵家の令嬢という設定も伊達ではなかった
設定上の想像で
多分レッドが海賊だから対になるようにグリンウッド家のご先祖は緑林の徒かな キャプテン・レッドのお父さんはプリマス一の大商人と言われていて
自分の商船を持ち主にネーデルランドと貿易をしていたので
おそらくキャプテン・レッドは大金持ちのお坊っちゃま
性格が素直で曲がってないのもお坊っちゃまっぽい
そのルミナスと明るいお茶目なジュリエットの孫が悪党の女たらしのジョンだなんて信じられないけど
グローリア家にもティリアンのようなご先祖がいるようにしたかったのかもと思う 当時の青池さんがどのくらい設定練ってたかわからないけど今出てる情報で順当そうな運びとしては
国家反逆者ティリアン・パーシモンとスペインに大打撃を与えた海賊キャプテン・レッド(とその一味)に女王から褒賞が与えられレッドはナイトに叙勲
元が豪商の息子(ジェントリ階級)でも庶民は庶民だし、貴族階級に足踏み入れる最初がナイトは順当
蛇足だけど美男と海賊好きな女王にはルミナスは一粒で二度美味しいのでお気に入り必須
ナイト(下級貴族だけど)になったので晴れてグリンウッド゙侯爵家に令嬢ジュリエットにへの結婚申し込み
新興ナイトと名門の侯爵令嬢だと釣り合いが…となるけどジュリエットは爺の嫁未遂やら海賊に誘拐やらでいわゆる傷物
女王の覚えめでたいルミナスでしかもすでに相思相愛なので尼寺よりは断然こっちがいい
しかしナイトは一代限りの爵位なので海賊稼業で定収が無い事や先々のジュリエットの子供達の事を考えると不安が残る
そこでサー・ルミナス・レッドと侯爵令嬢ジュリエットの結婚の許可願いに併せて
侯爵家が所有する「グローリア伯爵領」をジュリエットの婚資にして娘婿を伯爵とすることを女王に請願→快諾
結婚と同時に叙爵してルミナス・レッド・グローリア伯爵、グローリア伯爵家初代が誕生…でいかがだろうか ティリアンの名前はティリアン( ティル )パープル=古代紫や貝紫と呼ばれる濃い紫色
だから「 紫を着る男 」なのね〜と納得
蛇足ながら姓のパーシモンは柿の実色
主要人物が色に因む命名になってるのは青池先生がキャラ名考える時にインク棚見てたのかも( 笑) >>576
「いいね!」100回押したい!
できれば青池先生にご覧になってもらって、ご意見聞きたいくらいw >>576
このあたりの権威でもある女王陛下こと君塚直隆教授の意見を聞いてみたいw ドリアングレイじゃ地味だから赤にしてついでにもっと派手になるようにグローリアも付けたのが伯爵の名前の由来だっけw >>577
そうか!
紫を着る男なのに名字が柿って何なんだと長年思ってた >>576
それでいいと思います
ついでながら思ったのはコーンウォール知事がティリアンになぜ小娘を正妻にするのかと聞かれて
ジュリエットのみずみずしい若さが気に入ったのじゃとか言ってたけど
やっぱり侯爵の娘というのはポイント高いよね
商人コールサック(石炭袋)の妹のシグリット・シェンナ(赤土色)は愛人でいいけど侯爵の娘を妾にはできないと思うの
(ティリアンならやりすてにするかもしれないけど) ティリアンがスペインに辿り着いた僅かな期間で、どこぞの貴婦人と関係を持ち、ティリアン死後に子が生まれる
その子もしくはその子孫(たぶん女性)が、独・ハプスブルク系の血筋の貴族に嫁ぐ・・・
少佐のほうは、こんな流れかな >>585
今じゃ自分がティリアンの義父より歳上になってもうたわ >>586
ティリアンがスペインに渡ってからエル・アルコン号を新造してるから結構陸にいただろうし
ティリアンは貴婦人キラーだからね!
イギリスで子どもが産まれててもハプスブルクに繋がるかな >>587
私は部長に近づいてきたわ
パタリロでも同じくw 七つの海〜とエル・アルコンを読み返してるんだけど
ティリアンの義父と情報部長は似ている…
ジュリエットの両親が50才のパーシモン卿との縁談にいやに乗り気だったのは
持参金はいらないとか言われたからかもしれないとゲスなことを考えてしまった ジュリエットにはたぶん兄姉など兄弟姉妹がいたんだろうね
さすがに侯爵家の一人娘だったら、愛人10数人と同居してる50歳には嫁がせないだろう
パーシモン卿には財力も地位もありそうだったが、爵位には触れられてなかったね パーシモン知事には侯爵家と縁続きになるというのも魅力があったかも
ティリアンのお母さんはエキゾチックで落ち着いた大人の美人なのに対して
ジュリエットは可愛い系の無邪気なおてんば娘で全然タイプが違う
ティリアンのお母さんの家系はトレドの名門ファルネーゼ家だから
正妻には名門の血筋を求めているような気がする いうこと聞かないなら尼寺にやるぞとか言ってたので一人娘ではないだろうね
脳内妄想爆発させていいなら、ジュリエットの母が後妻で嫡男以下は先妻の子
若い後妻の産んだ末娘なので甘やかされてロマンス小説を読みふけって夢見る夢子さんになってしまった
年ごろになっても幼いので政略の駒にもならないし困ったな〜と思ってるところにパーシモン卿からの結婚申し込み
「年の差など気にすることはないすぐに慣れる」「可愛がってくださるわよ」は父母の経験から出た言葉
>>585
パーシモン家の爵位はわからないけど貴族同士の結婚は女王の許可がいる
正式な結婚じゃないとジュリエットを得ることは出来ない
>>592
今本が手元にないのでウロだけど
スペインの名門の血を引くティリアン母は未亡人になって息子の将来のためにパーシモン卿の正妻に納まったんだったかと
(息子への想いが全く違うんだけどタイプとしてはドンさんのマリア母后が浮かぶw) ティリアンの母親、たぶん不義密通で夫以外の子を産んでる(それがティリアン)
自分と似ても似つかない父親に虐待されて反射的に逆襲、父を刺す
父親はその傷が元で数年後に死亡、その後母親はパーシモン卿と再婚
ティリアンはティリアン・パーシモンとなる >>593
当時の本はまだまだ貴重品だし、ロマンス小説的なものが本格的に本の形で流布するのは19世紀
それっぽい物語は古くからあるけど、広まるのは詩や演劇を介した口承の場合が多そう
ロミジュリの元ネタ小説はいくつか出版されてるけど、最も古い元ネタはギリシャ時代
の詩 少佐はボルゴーニュ家+ファルネーゼ家+ハプスブルク家の血筋を受けてるのか!w
すんごいハイブリッドだわ へー、ドンさんはブルゴーニュ朝だったのね
ペーター・ガンツ観光局長もどっかの誰かの種かしらねw 大航海時代のスペイン王家はハプスブルク系(スペインハプスブルク王朝 )のはず >>597
ドンさんの母親マリア母太后はポルトガル王女だから、少佐はポルトガルのボルゴーニャ家の値も流れてるね! そういえば
白クマの祖先にケルン人がいなかったのか
ミスターLの祖先はケルンで呉服商を営んでいなかったかどうか知りたい Qはどっかでトラスタマラ家の血が入ってたりしないかね
スペインからナヴァラ経由でフランス方面へ受け継がれ… なんてww それならマルティン・ロペス・デ・コルドバの血筋でどうだろうQ >>603
10代前の先祖は千人以上いるから、いるんじゃない? ルミナスはアルヌルフのお家の血筋が入ってたりしたら面白い
審美眼なかなかだし、それが伯爵までつながってたら‥‥
アルヌルフは出家しちゃってるから、異母兄弟の人の子孫になるかな