全盛期が神過ぎるので、現在の作画の変化に多少の感慨はあれど、全然許せる範囲だな。何よりストーリーが面白い。アラン復活の今作はテンポ良く進むので、長年の読者としては、もうちょっと情緒的に…とも思うけど、現役作家の萩尾さんにしてみれば、これも、ひとつの通過点に過ぎないんだろう。