>>588
>男っぽいサバサバしたおおらかな人を擬態
扉本によれば、陸軍中野学校二俣分校出身の父上は
「惠子が男だったら良かったのに」と、よく口にしていたそうです(146 P)
昭和20年代の四国で、女は一段低い存在と思われていたとすれば
承認欲求の強い少女の中に「男に生まれたかった、男の子になりたかった」
という意識が芽生え、擬態に繋がっても不思議はないような。
ただ、メンタルの本質は、中島さんの指摘が正しかったように思います