竹宮さんの場合、主題(テーマ)はどうでもいいんだよ
大切なのは「シチュエーション」
アンケートでも作品を描く動悸に「描きたいシチュエーションがあった時」と応えてたよね確か

通常は主題(テーマ)があって、それを伝えるのに必要なエピソードと場面で構築していくんだけど
竹宮さんは違う
「シチュエーション」ファースト
ストーリーはそれを繋げるために存在する
映える場面、キャッチ―な派手な場面が得意
だから読み終わった後、なんかいい話をみたような気がするけど、じゃあ何がいいたかったのか?というと
あれ?と思う作品が多い 

本来ならテーマが違えばシチュエーションが被っても問題無いところだけど
シチュエーション命の竹宮さんにとっては
「男子校寄宿舎の温室で」のようなシチュエーション被りは盗作