まだ言ってるんだ…
長山さんの本にあった
>またもし手紙を江口が書いていたなら、あるいはその後の岡田のモチベーションや行動は
>違っていたのではないか。それを思うと残念でならない。
についてだけど

これって確かに仮定の話ではあるけどだからと言って妄想とも言えないと思う
だって実際に、岡田さんは、後期の作品は不出来なので作品集には載せられないというのを
四方田さんから手紙で伝えられてるんだから(作品集の出版は1992年)

四方田さんのも竹宮さんのと同様に「作品の出来がよろしくない」ことを伝える手紙だった

けれど岡田さんは、四方田さんの手紙の「後」で作品を描いて新人賞に応募してる(1994年)
むしろ創作意欲につながっていたとさえ言える
同じ「作品が水準に達してない」ことを伝える手紙だったのに、一方はその後作品を描くという
行動に向かわせ、もう一方は「私のマンガ家生活は、それで終わったんだと思います」と
岡田さんに言わしめたというのが事実