前スレで貼ったnoteの中で、岡田史子について書かれた雑誌が紹介されてたけど、それ読んでみた

「青春と読書」2022年8月号の「四方田犬彦 わたしの神聖なる女友だち⑤」という記事

四方田氏は1992年に北海道に岡田さんを訪ねて行って、原稿を持って帰ってきた人
(ちなみに、岡田さんがCOMICアレ!に応募したのが1995年の話)
記事から要点だけ抜き出すと

・東京に持ち帰った原稿は当初全3巻予定で全作品を収録する予定だったが、実現できなかった理由として二つあった、一つは後期作品のレベルの低さ、もう一つは岡田さんの精神に混乱が生じてしまったこと
・後期作品のレベルの低さについて~1980年代の岡田史子はもはや精魂を使い果たしていて、10代の終わりに彼女に憑依していた魔性の力が消滅していた。この残酷な真実を彼女に伝えることは辛かったが、事情を記す手紙を添えて、未刊行の作品原稿を返却した
・岡田さんの精神が混乱について~四方田氏に自分の生々しい性体験を書き記した原稿を送ったり、頻繁に電話をかけたり、謝罪したり罵倒したり、勤務校の学長宛てにこの学校に悪魔がいると手紙を書いたり……

壮絶な内容だったよ
四方田氏もこんなことまで本当は書きたくなかったんじゃないかな、でも長山氏が何も知らないくせに能天気に書くから、しかも、その意図がただただ「竹宮恵子を貶めたい」それだけだったから
事実を書かなければと思ったのかもね、手紙を添えて原稿を返却したとわざわざ書いたあたりに竹宮さん一人を悪者にするなという思いを感じる