夏夜は甘党じゃないよ
健康とは無縁のジャンクフードなら何でも喜んで食べてる
最後に出てくる、ほとんどジャム状態のロシアンティーのインパクトが強いのかな

素敵な彼氏と一流レストランで食事しても全く満たされず、仕事してる叔母の傍らで自らのえぐい猥談で盛り上がりながらこってりトーストむさぼってはじめてご満悦
そんな姿に、ギシ先生を投影したようなキャラの叔母は、おとぎ話の真実を見たような気分になり、浮世離れした画風を捨てた
甘党にネガティブな視線を注いでるというより、色々凝った意識高い生活して現実逃避しがちな独身女という自分への、皮肉な視線のほうを強く感じる