「一度きりの大泉の話」タイトルがすべてを語ってると思う
出来れば永久凍土で封印しておきたかった大泉サロンや24年組絡みの執筆や対談、映像化などをもちこまれて心底嫌だったんじゃないかな
さらに竹宮さんサイドから「萩尾さんがOKしたらこちらは受けます」と丸投げされたとしたら、それはもう宣戦布告に感じる

ものすごく嫌だからこそ「1度きり」に全ての情報をギュッと詰めた
「そこまでひどく描かなくても」「時間が経ったから赦せば」と言う人には一生わからなくていいですよ、くらいの決別の書だと思った