>どうしようもなくなった竹宮さんは、萩尾さんに「距離を置きたい」という趣旨の言葉を告げる。

「私は初めてそういうことをストレートに言うわけですから、結構気を使って、最初に言った日だけじゃなく、何日か経って萩尾さんのところに訪ねて行って、もうちょっと長い時間をかけて話をしたりってことをしたんです。
>本当に申し訳ないけど離れなければならない、全然別にあなたが悪いわけじゃないんだけど、と。
>自分が自分を守るためにせざるを得ないことなんだ、というふうに説明したと思います。
>もうホント、相手のことを気にしてる時間の方が長くて、自分のことを考えてる時間が少ない事態になっていたので」

出典元
https://ddnavi.com/news/293595/a/