美内すずえ◆ガラスの仮面◆休載206ヶ月目
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そりゃ好みの違いはアレど
お仕事的に安達祐実は平均よりは美人さんだし
冴えない平凡顔からの変化でもなくね 真島君といい里見茂?といい
基本的に、まぁいいんじゃないかとか思える程度には好青年だな
というか里見君が桜小路に詰られてたの少し可哀想だったわ
桜小路は嫌いでもないし、最後にくっつくのが彼でも嫌とは思わんけど 桜小路くんはイルカのペンダントあたりが一番嫌だわ
高校生の時、喫茶店でたくさんの女子侍らせてた頃はまだかっこよさもあった
劇場に折り畳み傘を置いていくあたりは胸の痛み苦しさをわかってあげられた
ところで桜小路くんは単体でも最優秀男優賞を獲れるくらいかなり演技力はあるんだろうか? 紅天女演者の候補だし設定上は若手トップクラスなんだろうね
只、もう少しageというか桜小路君の芝居見てマヤが凄いとか言うくらい欲しかったとも思う >>748
当初候補外だったマヤを鶴の一声の独断で採用したのがまさにそのお偉いさんなんだよなぁ・・・ 真島君との演技を見るのが辛いから出て行く桜小路
愛してるなら見てやれと止める社長
その後自分は最後まで観てく社長
後でしっかり観つつマヤの事は理解してて、その上でそれが辛いと悩む桜小路
この辺の恋愛劇かなり好きだわ、桜小路君の悩みもわかるし社長も素直に格好いい 桜小路はバイク事故で骨折からの覚醒とか?
マヤに好意を持つとストーカーになるのがデフォで里見茂だけ直球勝負したなあ ミウっちの思い出の曲がイルカに乗った少年だから許してあげて >>756
私は桜小路に非難されるよりマヤが里見君の事を一切思い出さないのが可哀想だと思った
たぶん当時里見君て読者から嫌われてたんだろうなとは今となっては気づくけどかなりピエロな役割 >>763
里美君は特定の恋人も居なかったし優しく軽く薄く爽やかイケメンであっさり退場したので別に嫌いじゃなかった
マヤ冷たいw とは思ったけど、マヤに罪悪感さえ感じさせなかったのはイイ役だなーと今は思う イルカに乗った少年って
今見ると滑り芸なギャグにしか見えないけど
当時は普通に格好いい扱いだったのかと思うと不思議だな 真島君と里見君はあの後も上手いこと俳優人生生きて欲しいもんだね >>765
何十年とたった今でもネタとして言われるんだからインパクトはあったろうね
逆に今テレビでもてはやされてるのが何十年後も語られるかどうかわからない 結構な歳だけどイルカにのった少年とかギャグだとしか思ってなかったなぁ
失恋レストランのみちるさんは城みちるからネーミングされたのだろうかw オペラ見てきた。字幕ON1.5倍速でも、長い…
よくよく考えたらこの原作って一蓮が書いたんだよね
なのに美内先生からのいちいち説教くさい部分が多くて草
紅天女のラストより、原作どうたたむのか知りたいなあ 逆繋がりで語るのは失礼だけど
2人の王女オーディション
皆んながノッてないのに気付きつつも最後までやる辛さは、笑えないよね マヤに「ほとほと感心したわ」って言ってたけど、あの空気と音楽流れてくるのに
最後まで歌い切った根性にもある意味感心する 失恋レストランを歌った清水健太郎も若い頃は好青年
中年になった姿は企業ヤクザみたいな風体の腹黒オッサン
諸行無常の流れですな 石の微笑の続きが気になるwあと、亜弓さんが演ってたドラマ虹の記憶も続きが気になってしょうがないw 夢宴桜の長いアドリブ対決が観客にはどう受け止められたかも知りたいw マヤって実在したら
志村けんの相方やったら凄い事になってたろうな ちなみに志村けんとミウっちは共に2月20日生まれね 志村けんに興味ないし、
作中に登場した事もないし
美内と直接面識があったかも不明
引っ張らないで欲しいな〜〜 漫画アプリにあったので久しぶりに読んだ
速水真澄をおじさんだと思っていた年齢の頃に読んでいたけどとっくに追い越してしまっていたわ
色々ツッコミどころはあるけど
速水真澄と姫川亜弓は美形なのにいい人だなと思った 志村けんは美少女と共演してセクハラとかしてものにするから
マヤとの共演はないよ そもそも俳優じゃないし
舞台中心でテレビ出演ほぼナシのマヤと接点がないでしょう
つか、いつまで志村けんネタ引っ張るの? なんで志村ネタに行くのか意味がわからなかったの自分だけじゃなくてよかった >>725
【悲報】「#検察庁法改正案に抗議します」30万ツイートに激減 Twitter社「スパム消したら1/10になったわw」 [885781205]
https://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1589118975/
すずゑバカなキャンペーンに乗っかっちゃって なんつうかさ、ヘレンケラーのオーディションのとき火災警報が鳴ってもマヤと亜弓は動じずに耳が聞こえない役に没頭してたじゃない
美内さんもそんな政治活動なんかに身を投じる必要ないから
そんなの他の人に任せて漫画描いて欲しいわ 漫画が描けないから暇でTwitterにハマってるのかも >>787
>ヘレンケラーのオーディションのとき火災警報が鳴ってもマヤと亜弓は動じずに耳が聞こえない役に没頭してたじゃない
それは、本当にそういう俳優が実在した有名エピソードに基づく創作なんで… 相変わらず姫川歌子たん風呂にも入らず意固地になって一人で働いてんの? 100点とれなかったら0点でいいとか本気で実行してる貧乏神とガチで恋愛してるキャサリンはぁ(笑) パパッたら何日お風呂に入ってないの?
良く来たな愛する娘よ何ヵ月ぶりか飯でも行くかー!! 世界政府を樹立して人類の心を一つにせにゃぁ。。
live in the no heaven >>124
2017年新聞インタビューで発言したことも全く実現されていない
新たな事といえば、漫画ファンには大して興味が湧かない
スーパーオペラ「紅天女」が上演され(脚本=美内)
コロナの影響により、期間限定でYouTubeにUPされた事ぐらい >>685 第二組合結成断固反対!!
いったい中央執行部はこの問題をどういった風に考えているんだ!! そして私キャスバルレムダイクンは、
父ジオンの元に、召されるであろう♪ ハッハハ、赤い雪が降るな刀自古!
嫌ですわお兄様ったら、急にどうなさったの? >>786
まぁ きゃりーが全部引き受けてくれるよ #検察庁法改正案に抗議します ←これって何?
【芸能】
小泉今日子(株式会社明後日)、浅野忠信、野間口徹、井浦新(ARATA)
秋元才加(元AKB)、ぱいぱいでか美、能町みね子、小島慶子、ラサール石井
岸田繁(くるり)、谷口鮪(KANA-BOON)、オカモトレイジ(オカモトズ)、SKY-HI
ストレイテナーのボーカル、チェルミコのレイチェル(映像研OPのボーカル)
大友良英(あまちゃん、いだてんのテーマ曲)、アジカン後藤
緒方恵美(声優 碇シンジ役)、置鮎龍太郎(声優)
オアシズ大久保佳代子、ハマカーン神田(ツッコミの方)
【作家】
原泰久(キングダム)、羽海野チカ(3月のライオン)、末次由紀(ちはやふる)、
二ノ宮知子(のだめカンタービレ)、小栗左多里(ダーリンは外国人)、松田奈緒子(重版出来!)
新井英樹(宮本から君へ)、美内すずえ(ガラスの仮面)、上北ふたご(プリキュア漫画)、田辺イエロウ(結界師)
さそうあきら(神童、マエストロ)、ひうらさとる(ホタルノヒカリ)、ゆうきまさみ(パトレイバー)、所十三(漫画 特攻の拓)
綾辻行人(Another)、井上純一(中国嫁日記)、田辺イエロウ(バードメン)、伊藤潤二(うずまき)
ますむらひろし(アタゴオル玉手箱)、島崎譲、しりあがり寿、武田一義、田亀源五郎
いしいひさいち(伝達アカ 白玉あずき)
坂崎千春(Suicaのペンギン、チーバくん、ヤマト運輸の新キャラ)、井上俊之(アニメーター)
もちぎ、山本アットホーム、ぬまがさワタリ(Twitterの生物解説)
片渕須直(映画 この世界の片隅に、エースコンバット4/5/7)
深田晃司(映画・小説 淵に立つ)、岩井俊二(打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 原作)
白石和彌(映画 凶悪、日本で一番悪い奴ら)、白石晃士(カルト映画)
【その他】
真壁伸弥(元ラグビー日本代表)、永里優季(なでしこジャパン)、本田圭佑(永里のツイートにいいね)
中林香(元フォーミュラカーレースドライバー) はじかれてホンマすんません!
毎度毎度、申し訳ない!! 犬夜叉みたいにアニメかドラマかパチンコで続編作って完結させれば良いんだよね
美内先生の許可さえもらえれば(´・ω・`) >>811
ガラスの仮面は既にパチ化してるじゃん
専用スレもあるし
どんな媒体でも漫画以外では続編の許可は出さないと思うな〜
Pガラスの仮面 (ニューギン)
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/pachik/1578060394/ 芸能人には定年がなくていいよなぁ
月影先生なんていつまで居座ってんだよ
教え子もアラフィフ? 月影先生は戦前生まれで、太平洋戦争の時に16以上だから
91歳以上よね、、、
紅天女の後継者が決まるまではブチャラティ化の予感 >>812
パチンコ出てるのは知ってるしそれにオリジナルのエンディングを付けろということです
エンディングはレア確率の全回転かX連後のご褒美になるから簡単には拝めないけど >>807
正式には国家公務員法改正法案じゃないかなあ
老齢年金の支給開始年齢が上がったので、他の国家公務員と同じように検察官や
防衛省事務官の定年年齢を60歳から65歳に引き上げろって、今から10年ぐらい前に
人事院から言われたことを、この国会で正式に法改正するよって法案なんだけど
パヨクさんたちが何故か「三権分立に反する(検察は行政なんだけど、司法って
思ってたみたいw)!抗議しよう!」つって明らかにデマでしょwな相関図ばら撒いて
アカいとか何も考えてない芸能人や漫画家とかを釣ったみたいw
ツイとかやってる暇があるなら、さっさと原稿描けば良いのにねえ
でも現状は>>788なんだろうなあ 花とゆめの付録に50巻先読み企画した担当者って、50巻出ないと思っていたのかな?
あの時の自分はすぐに50巻出るだろうから、雑誌買わなくても良いやってなってた
今となってはなんて馬鹿な事したんだろうと思う 最終話だけ書いてて欲しい
死後発表してくれれば後は勝手に補完するよ >>818
持ってるけど、付録の総ページ数の半分にも満たないほど
物量的にもクオリティ的にも薄ーい内容だったよ
おそらく美内が締め切りに間に合わなくて
その穴埋めに他作家の読み切りも収録されてた
買わなくても、あまり問題なかった >>821
教えてくれてありがとう
早く濃厚な厚い50巻読みたいなぁ・・・ ゴルゴやキン肉マンはコロナで連載中止
コロナ関係なく漫画描かないすずえはSNS スピリチュアルにはまってしまうと皆描かなくなりますね 今の社会のザマみたら15年前のスピリチュアルブームの頃はどれだけ豊かだったか。 今店に衛生用品と食い物しかない
これならボーナスやっても連中なにも買えんだろ。 「なっ!?借金で苦しんでるって噂だったから!」(顔真っ赤) いやまじで大好きなんですぅ。
エシカルとかフェアトレードとかオーガニックとか もう紅天女のキャストは全員定年ってことにして引退、公演中止ENDでいいじゃん
これで心置きなくSNSに専念できるぞ リアルな定年云々ニュースや法改正を混ぜるな危険
第一、汐留がまだ再開発中でストップしている時空なのに
なぜキャラが定年なんだよw
マヤも亜弓も21歳未満だぞー バンコランは人生初のボーナスが出て、連中の欲しがるようなものが一つもなくて
喜んでるの? 連中は呪われた存在なんだ。
吊られた男逆さまの月~ でなきゃ血の繋がらない子供に2万も3万まもお年玉やったりするもんかね。 >>833
みうっち「し、汐留って明記してないもん!」 小田真琴って、どんな人?
このスレの住人なんじゃないかと思うほどw
dメニューニュース:『鬼滅の刃』にどハマりしている人こそ『ガラスの仮面』を読んで欲しい3つの理由(文春オンライン)
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/bunshun/entertainment/bunshun-37516
2020/05/11 11:00文春オンライン
今や『ONE PIECE』より売れているという『鬼滅の刃』。買い占めと転売が社会問題化していたほどですから、
それはそれは相当な売れ行きと想像されます。「STAY HOME」の今となっては、夢中になって読みふけっている方も多いことでしょう。
ところがそんな『鬼滅の刃』と同じくらい、おもしろいマンガが存在することをみなさんはご存じでしょうか。『ガラスの仮面』っていうんですけど。
大人気少女漫画『ガラスの仮面』(単行本表紙より)
続きが読みたいために書店が開く時間まで眠れずに待ってしまう……
平凡な(と思われていた)少女・北島マヤが、往年の大女優・月影千草と出会い、演技に開眼。
演劇界伝説の名作「紅天女」の主演の座を巡って、エリート女優・姫川亜弓と競い合う……というのがそのあらすじ。 >>838
なにしろ少女マンガ史上屈指の大傑作です。どれくらいおもしろいのかというと、マンガ評論家の呉智英氏が文庫版12巻の解説に書いたように、
「ある友人は、書店で数巻買いその夜読み始めたのはいいがたちまち読み終え、続きが読みたいために書店が開く時間まで眠れずに待っていた」
くらいおもしろいのです。この気持ち、「鬼滅」を楽しみに読んでるみなさんにはご理解いただけるのではないでしょうか。
では具体的になにがどうおもしろいのか。やや無茶ぶりながら、『鬼滅の刃』との共通点を足がかりに、みなさんにご紹介したいと思います。
以下少々のネタバレがありますのでご注意ください。
その1)「吸血鬼」という要素がストーリーを面白くする!
大正時代の日本を舞台としながら、「血によって人間が鬼化する」「日の光に当たることで消滅する」という設定を持つ
『鬼滅の刃』は吸血鬼マンガであります。中野純・大井夏代「少女まんがは吸血鬼でできている」(方丈社)が、
萩尾望都『ポーの一族』や木原敏江『花伝ツァ』の分析を通して明らかにしたように、少女マンガのコアには吸血鬼マンガがあります。
詳しくは本書をご覧いただくとして、その点において『鬼滅の刃』も少女マンガの流れを汲む作品であるとも言えます。
『ガラスの仮面』にも吸血鬼要素が存在します。演劇をテーマとしたマンガですから、そこには多数の劇中劇が登場するのですが
(実はこの劇中劇の多くは美内すずえ先生が個別にマンガにするため温めていたネタ。だからそれだけに単品でも抜群におもしろい!)、
その中のひとつに「カーミラの肖像」という吸血鬼ものの作品があるのです。 >>839
主演は乙部のりえ。卑劣な罠を仕掛けて北島マヤを芸能界から追放した「ガラかめ」史上最凶のヒールです。
その悪行を知ったマヤのライバル・姫川亜弓は、喜ぶどころが白目になって激怒し、「同じ演技者の風上にもおけない…!」と、
マヤの敵を討つべく乙部のりえと同じ舞台に立つのでした。
<バラを触っただけで枯らせてみせる亜弓さんがスゴい>
このエピソードが掲載された単行本16、17巻のおもしろさたるや尋常ではありません。とにかくひたすら亜弓さんがかっこいい。
レッスン中からして「あなたのような方と共演できて光栄ですわ亜弓さん」とのこのこ近寄ってきた乙部のりえに対し、
亜弓さんは「あなたの本当の実力と才能がどんなものか楽しみにしていましてよ」と威嚇。
わけがわからず「なぜわたしが姫川亜弓に敵意をもたれなきゃならないの…?」と混乱した乙部のりえは、本番直前に牛乳を6杯も飲み干します。
本番では、レッスン中には抑えていた実力を遺憾なく発揮し、乙部のりえを圧倒する亜弓さん。
いったいどういう特殊効果なのか、バラを触っただけで枯らせてみせるという芸当まで見せつけます。観客はもはや乙部のりえなど一顧だにしていません。
舞台は亜弓さんのワンマンショーとなりました。
終演後、亜弓さんとの実力差を思い知った乙部のりえはふと気がつきます。
「北島マヤ…? 姫川亜弓の認める唯一のライバルですって…! 天才だったんだわあの子…! 敗北だわ北島マヤに…!」ひぃっ……ガクン……ガクガク……。
このカタルシス! 忙しい方はこの16、17巻だけでも読んでほしい。そして読めば大半の方はマヤ派から亜弓派に寝返るのです。 >>840
その2)「家族を失った者の物語」だから主人公のモチベーションが半端ない
吸血鬼を扱う以上、「血」は欠かせないアイテムとなります。そしてその「血」は血族、つまり家族のメタファーでもあります。
だから両作品ともに「家族」は重要なキーワードとなっています。
『鬼滅の刃』は家族が鬼に惨殺されるところから始まります。
唯一生き残ったものの鬼になってしまった妹・禰󐄀豆子を人間に戻すべく、炭治郎は旅立ちますが、家族の無念と妹の命を預かっているだけに、
炭治郎のモチベーションは半端ないのです。そういえば疑似家族を形成する鬼も登場しますよね。
一方の『ガラスの仮面』も負けてはいません。早くに父を亡くし、母子家庭で育った北島マヤは、もはや失うものはなく、
お芝居だけが心の拠り所ですから、どんな試練にも果敢に立ち向かいます。
その勢いは単行本1巻からフルスロットル。ラーメン屋に住み込みで働くマヤは、「椿姫」の舞台のチケット欲しさに、
大晦日の年越しそばの出前120軒分を1人でやり遂げます。(なぜラーメン屋なのに年越しそばを……)という素朴な疑問を読者に抱かせる間もなく、そのまま冬の海にダイブ!
それを見ていたラーメン屋の娘に、「○○○○…」と、ここには書けない差別語をつぶやかせるのでした。 >>841
<「発声練習をしていたらいきなり腹パン」“狂気のエチュード”たち>
そして『ガラスの仮面』名物といえば正気の沙汰とは思えないエチュードの数々です。『鬼滅の刃』にも特訓のシーンはいくつかありますが、
「ガラかめ」を知っている人には生ぬるく思えるほど。やっぱり「ガラかめ」はスポ根なんですよね。お芝居のシーンもおもしろいのですが、
この物語の本質はやはりエチュードにあると思うのです。
発声練習をしていたらいきなり腹パンされる程度なら序の口。人形の役をやるために体中の関節を竹で固定されたり(折れると刺さって痛い)、
洗濯機のコンセントを抜いて感電したり(「ウォーター!」)、「ぎんぎんのロック…!」をかけながら四方八方からボールを投げつけられたり(人手が必要)、
恋する女を演じるために端役のぼんくら男とつきあってみたり(亜弓さんの鬼畜ぶり)、精肉店の冷凍庫の中でおしくらまんじゅうしたり(月影先生の謎人脈)、
狼少女になりきるべく1人山に籠もったり(普通に危ない)……デ・ニーロもびっくりのメソッド俳優ぶりが披露されます。
もしかしたら現実の舞台俳優さんたちもこのようなレッスンを当然のようにこなしているのでは……と、若き日の私は心配したものですが、
そんなことはありませんでしたのでとても安心しました。
そしてその真骨頂が第12章「紅天女」。単行本の34巻から41巻に渡って、ほぼ全編がエチュードによって展開される、怒濤のパートです。
途中、(主に速水さん絡みのシーンで)私はいったいなにを読んでいるのかな? と道を見失いそうになりますが、
気をつけてください、これは『ガラスの仮面』です。 >>842
その3)展開がスピーディでゴールはもう見えている
明らかなクライマックスを迎えて、『鬼滅の刃』の最終回はいつかとネット上で話題になっています。
「週刊少年ジャンプ」の連載作品で、これほどの人気があるというのに、さくっと終わることができたなら、それはマンガ史上に残る快挙となるでしょう。
私くらいのアラフォー世代は、無駄に引き延ばされて残念なことになったジャンプ作品をたくさん知っていますから……。
実は『ガラスの仮面』もクライマックスなのです。さらに言うならばもう30年以上クライマックスなのです。なぜクライマックスがそんなに長く続いているのかというと、美内先生が続きを描いてくれないからです。
先述の第12章「紅天女」が始まった34巻が刊行されたのは、なんと1987年のこと。
最終目的地である「紅天女」が章タイトルになっているくらいですから、当然クライマックスです。
ですが2020年4月現在、『ガラスの仮面』は49巻にして未だ完結していません。
美内先生によれば終わり方はもうとっくに決まっているそうです。1997年の「婦人公論」7月号のインタビューで、先生はこのようにおっしゃっていました。
「『ガラスの仮面』の結末は、もう十年ほど前から決まっているんです」
推測するに第12章を描き始めたころには、もうラストまでの道のりは決めていたわけです。
2017年に開催された「連載40周年記念『ガラスの仮面展』」の公式ビジュアルブックでもこのように語っていらっしゃいます。
「『エンディング』のシーンはずいぶん前から決まっていて、今でも変わっていません。大筋のあらすじも変わりません」 >>843
だったら早く描いてくださいよぉぉぉお。なにしろもはや親子三世代で楽しんでいるファンもいるという長期連載。
このままでは死ぬに死ねない高齢ファンの方も多いことでしょう。
ところで2018年の年末に、私は美内先生のトークショーの司会をやらせていただきました。
そのときに美内先生は「来年こそは続きを描きます!」と力強く宣言してくださったんですよね。来年、すなわち2019年です。
そして気がつけば2020年になっていました。白泉社の中の人はもっと頑張ってください(笑)。
<見事なコマ割と巧妙な「観客解説システム」>
愚痴が長くなりました。連載期間は長いのですが、マンガの展開自体は実にスピーディです。
その秘密は美内先生一流の見事なコマ割と、巧妙な「観客解説システム」にあります。
美内作品はとにかくページの密度が濃く、コマ割がかっこいいのです。緩急の見事な使い分け、ここぞというときのスピード感と迫力、
そしてトラウマになるほどの大ゴマ(「おらあトキだ!」ジャリジャリジャリ)……。
月影先生の「緊張と緩和…それを生み出す役者は注目を集める…!」という言葉を地で行く美内作品なのです。
そして「観客解説システム」。『ガラスの仮面』を読んでいると、このようなシーンを頻繁に見かけることでしょう。
演技するマヤを見ながら「気づかんか これはジェーンの心が人間へと変化しつつあるのじゃ」などと演技のポイントを勝手に解説し始める観客たち。
マヤの経歴だって誰かが勝手に解説してくれます。「なんせ全日本演劇大会で登場人物全員欠場の中1時間45分間一人舞台つとめて一般投票一位になったんじゃけん…」。
こうした、実際にいたらちょっと迷惑な人々によって、物語はスムーズに流れて行くのです。 >>844
<魔力を持った数少ないマンガ『ガラスの仮面』>
いったん手に取ればページをめくる指は止まらなくなります。『ガラスの仮面』はそういう魔力を持った数少ないマンガなのです。
絵はまごうことなき昭和の少女マンガですが、そんなことはすぐに気にならなくなるでしょう。まだ読んでいない人が私は心底羨ましい。
今からあの極上の読書体験を味わえるなんて……! 恐ろしい子……!
「こんなとき」だからこそ必要なのは、マヤが見せる極上のポジティブ思考と、そしてなによりも圧倒的な物語の力なのだと、私は思うのです。(小田真琴) 姉ちゃんの前でこなぷんの話したらいけんよもういけんよ~
もっておられんとやけんね~ 話題の鬼滅に無理矢理こじつけてガラスの仮面を熱く語るその根性嫌いじゃない >>848
自分は犬夜叉とハガレンと聞いたぞ
色々言われてるなw
パクりだの何だの言われても、ちゃんと終わらせたら柄亀より上だよ
終わりかけてるのに編集部の引き留め入りそうだけど >>848
妹を助けるところがダンジョン飯っぽいと思ったw ガラスの仮面ももうオワコンだわな
野際陽子さんがミウっちの体たらくを見たらどうお嘆きになるか
鼓を何度も叩くだろうな・・・ どうも何も、鬼籍に入られる前からこんな状況だったわけだしなぁ >>849>>850
どんだけパクってるの?www
全部読んだ友達は「いい所寄せ集め漫画」って言ってたわ
呼吸法だ主人公の身体乗っ取りだ舞台が現在に〜はまんまジョジョ
ガラかめとの共通点?てかほとんどの漫画家が20年もまともに描いてない状況の人居ないよね…
3ヶ月に1冊単行本出してる鬼滅のが偉いわ
長文失礼 >>765
城みちるってリアルおぼっちゃまだったんだよね。
一時はあのアイドルが電器屋に?みたいな「あの人は今」的報道がされたが、
もともとは江戸時代からの両替商の家で地元の名家。
800坪の敷地に100畳敷の座敷がある築200年の家があるらしい。
今は老人介護施設や水族館で歌手活動しているみたいだけどね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています