お互いにわかりあえないまま終わる関係の描き方は
紫苑と玉蘭じゃなくて
紫苑と木蓮の関係がすごく上手だと思ってたな
二人とも「自分は相手をとても愛しているけど
相手は自分をそこまで愛していない」と思い込んだまま
死んでしまったから

それでよかったのに
続編で二人が普通に登場してきて
あの頃の気持ちとか語り出しちゃったから
日渡さんはその辺計算して描いてた訳じゃないんだなーと
ちょっとがっかりした