■青池保子総合■エロイカより愛をこめて他[61]
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https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1517130641/ ニルスがティルてのは読者にはバレバレだったけど、てっきり連続殺人の主犯はこいつと見せかけて違う奴とかのオチになるかなと期待してたけどそのまんまだったな
やるせないラストになったという意味ではこれでよかったのかもしれんが >>824
ミスリード誘うための典型的なキャラだったよね
逆に青池先生に上手く騙された感じがしたよ
ニルスが用心棒コロして決定的になってもまだ何か裏があると思ってたw >>822
事件の後教育受けてたならともかく確かに困難だよね
ヨーストの偽造遺書の時に父の書体似だって事は意識してたんだろうか?
意識して書体での陽動目的で残したと思ってたけどそうとも断定出来ないかな
報告メモを残したのは完全にうっかりでそれだけオドに懐いてたって事なのか >>824
同じくティルの復讐殺人はミスリードで、親戚の誰かによる別の動機の犯行なのかと思ってた >>826
偽造の時は意識してたと思う
オドメモのときは本人も言うとおり油断したんでしょうね オドの剣の腕前はこれから鍛えるのかなあって思ってる
以前花瓶の水を飲んじゃって少女が死んだ時に毒草の知識が必要だと考えたように犯罪を防止するためには必要って考えて >>829
でなかったら坊さんになってから傭兵崩れと大立ち回りなんかできないね
ファルコは実践出てるみたいだけど、オドさんは戦場の実践を経験してないから
プロとアマチュアほどの格差があろう ニルス=ティルが出来過ぎててなんだか前回までとはひと味違った読後感
現代物だったらサイコパス枠になるんだろうけどそこまでの異常性はなくすごくミステリアスなキャラになってる
犯人に心を寄せながらそれでも逮捕する悲しみってのは警察物だと定番だけど中世でやるとなんか別の感じがある >>800
ヒットラーとナチスをギャグにするというのは
過去にいろんな例があるしモンティ・パイソンもやってるし
全然問題ないと思うんだけど…
ミーシャが「ハイル・ヒトラー」と言って少佐を嘲笑し
伯爵にぶんなぐられるシーンも改変されたのかな? イブでナルシスが制服はやっぱりナチスよねとか言いながら
「ハイル・ヒットラーなんちゃって」とやってたコマもあったな >>832
そこはハイル・ヒトラーじゃないと意味ないでしょ。
関係ないけど映画の「帰ってきたヒトラー」でヒトラーに扮した役者が実際にドイツの街で市民の話を聞くドキュメンタリー手法の場面があるんだけど、皆「ヒトラーや!ヒトラーがおるでぇ!」と喜んでハイル・ヒトラーポーズで記念撮影してた。
戦後70年も経つとそんなもんかねえと思ったわ。 >>816
私もそこ好きw
青池さんの、本筋に関係ない脇役のああいう描写いいよね。
オドシリーズは第一話のスズランの花瓶の水で死んだ幼い少女のエピソード以降
子供の死に関わる話が続くけど、それもオド出家に至る伏線になってるのかなぁ そういや今回の薬草ネタって下宿のおばさんに煎じた胃薬だけかな
毒草は出てこなかったのね 上にもあるけどいかにもニルスが怪しいから他に真犯人がいるのかと思った
他に真犯人がいてほしいと思ったのもニルスが良いキャラだから勿体ないなと思ったのも一因かも
でもすごく読んでて充実感があった 本棚をこれ以上増やしたくなくて
最近は電子書籍で購入することが多いけど
青池作品だけは紙で読みたい
新作読んでると至福 >>840
ニルスに罪を着せようとした真犯人がいたが、オドの薬草知識でバレる的な展開を期待してた
ニルスが助手になってティリアンとニコラスみたいな絵面を想像すると楽しかったがな…
せつない終わり方がツェットのシリーズを思わせる オドのシリーズってミステリーとしてすごいレベルに到達してるなと改めて実感
謎がひとつ開示されると全体像がぐるっと回転して振り回される感が堪能出来てほんと快感
読了後にまた再確認しながら再読してしまう
最初の殺し屋の件からのまさかでもこれは…という冷や冷やする流れはせつなかったけど ここまで真犯人を隠してくれていた雑誌派の人ありがとう
上のレスにもあるけどオドシリーズは子供が亡くなっていてちょっとやるせない終わりだね
オドもだんだん修道院に近づいてきている感じ
修道院に入ってからのファルコシリーズの方が悪事を暴いてスッキリな読後感の話が多いかな 大英博物館で日本漫画展が開かれて、萩尾望都先生が会見されたようだけど
青池先生のは展示されてないんだろうか >>846
わざわざ調べてくださってありがとうございます
残念… ニルスほんといいキャラでレギュラーになるのかもなーと
ルンルン思っていたらこれですよ そういえばニルスの不思議な旅ってドイツでも人気があったな へえ、ニルス人気あるのね
ハイジみたいにCGでやったりして
ドイツのCGハイジ、ディズニーチャンネル辺りが権利買って日本で放送して欲しいわ
オドのニルスは無表情での一撃が怖かった
無関係の不幸な境遇の子供を身代わりにした事からも最初からサツ人鬼の素質ありだったんだなと思った >>852
最初に身代わりにした子は元々死んでるのを選んだ可能性もある
今回の事件でコロコロしたのは親族5人、用心棒3人、偽のザック
あの技量から見て、ケルンに来る前も何人かは殺ってるね
「地獄ならもう落ちてるから平気だよ」に も納得
天国の父ちゃんの元へ行けるよう、オドと楽士さん達はなんとか祈ってあげて ありがとね、かわいいぼうやが伏線になってたのか……オド、読み返すと発見があるね オド出家のキーワードになりそうなセリフ言ったの意外にもゲオルグ様 >>852
実写化に続いて最近CG版も出来たよw
Nils Holgersson で youtubeにチャンネルも ニルスって名前は、もともと聖ニクラウスで、スウェーデン語化したものだそう
ということは、少佐と同じ名前!
生き方とかは全然違ったけど…
あと、HolgerssonsのHolgerは古フランス語由来で、シャルルマーニュの十二勇士の
一人のオジェ・ル・ダノワのオジェと同根の名前だとか あれだけ抜け目が無くて手練れのティルなら、今回も身代わり死体で死を偽装して生き延びてるかも 筆跡でトチる以外は子供とは思えない程のプロの暗殺者っぷり
首への攻撃からの突き落としで死因隠蔽とかぞくぞくしたわ
生き延びたら末恐ろしい人材なのは確か 生き延びたニルスの後の子孫が、エーベルバッハ少佐の部下にいたりして いや、復讐を終えたら生きる理由も無くなるでしょ…
元々庶子で、父からの愛情が全てだったんだし 話の中で生きているのが判明した場合、オドが再び対決するしかないわけで
そうなると、出家へのダメ押しになるかもしれない >>856
おおおありがとー
公式チャンネルかな?見るね
ニルスと再度対決となると引導を渡さざるおえないだろうね
トラファルガーのユージンとマルソーみたいに ガチの仕事人としてのニルスと再対決したらそれこそ俗世オドはぽっきり折れるだろうね
リアルな哀愁のある刑事物ではすごくありそうな展開 >>857
紫を着た男の副官もニコラウス系の名前じゃなかったかな
聖ニコラウスは子供や船乗りの守護聖人だからぴったりだね
ニルスは復讐の鬼になったけど
オドが修道院に入るまでシリーズは続くのかな オドの新刊やっと読んだ
オドと一緒に行動している時は
普通の少年らしさが出ていたのが
余計に辛いなあ… 殺人を犯してるときは目付きが完全に変わってて、やっぱりこういう描写上手だな
ところで、普通に家庭教師とか付けてて、いくら怠け者でも全くの文盲ってあり得るのかしら? エロ雑誌でも与えたらたちどころに読めるようになりそうだけど、
あの時代ではそんなシロモノは無いからなー >学習障害
これだったら辛いよなあ……
最近やっと支援が出来るようになったのに >>873
残念ながら家庭教師は官能小説を教材にしないと思うし
そんな写本はとてつもなく高価だろう(グーテンベルグは1400年代だし) >>875
そこでアルヌルフが高価な羊皮紙に、芸術家気取りで写本ですよ >>877
毛だけ取った羊の生皮をピンと張って乾かしてひたすら削る
うっかり破いたらおしまいだから 薄く削るのはかなり技術が必要だった
羊皮紙のでかい聖書が大体一頭分の皮の大きさ 今日たまたま読んだ中世ヨーロッパに関する本に、中世の開墾や干拓事業、農業工業の技術発展への
シトー修道会の功績について書かれてたんで、ファルコたち頑張ってブドウ園増やしてたもんねえ……と
しみじみ思ってしまった
でもあれだけ修道会が頑張って荒れ地を耕地に変えたのに、14世紀にはペストの大流行や百年戦争などで
人口減少して耕地が放置され、荒れ地が再び増えたんだとか ファルコとかユーグとかは何だかんだいって
DNAを後世に残してそうな気がしてならない オドは一区切りついたけど続くのかな
修道院に入るまで続けてほしいかも
ファルコも読みたいなあ
オドは出家するまで何度切ない思いすることになるのかな オドには一度くらい大恋愛して欲しいなあ。
ファルコやオドには、恋愛成分が不足気味w >>884
ファルコの出家には恋愛関係してるような描写あったような 青池先生のいい女はは普通に理性や野心もあるしっかり者が多いけど
ファムファタルな悪女と刑事の対決的なのは作風的にやっぱり難しいかな
一度見てみたいけど ファルコの名はベルナルド
ファルコの叔父さんがラモン・ラモス・デ・エスカロスなら、
お父さんの兄弟だとすると、ファルコの姓はデ・エスカロスか >>888
講談社現代新書「新書ヨーロッパ史 中世篇」って本で、図書館で借りてきました
数人の共著で、シトー修道会の記述はほんのちょこっとだけなんだけど >>891
それ名乗ったのを見たときにナバーラ王家直系?って思ったんだ
あれって事件がらみの偽名だっけ? その場の勢いで一番偉そーに聞こえる名前を名乗ったんだと思ってた
この紋所が目に入らぬかー!って感じで
ところで「 小鳥の心臓 」って向こうじゃ普通の表現なの? >>893
デ・ナバーラが本名か、傍系より直系の方がいいという事からの偽名か、
現代スペイン人の苗字は、両親の第一苗字を組み合わせると聞いたんで、
ベルナルド・デ・エスカロス・デ・ナバーラとかなのかな
(母方の姓の前にはイを付けるとか聞いたけど、詳しい人、よろしく) ナバーラ王家直系は、ならず者にハッタリかましただけでしょ スペイン人は、ご先祖から子孫へとどんどん名前が追加される。
ピカソの本名は、パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・ルイス・イ・ピカソ。
だから王家の系統のファルコが一部抜粋で「デ・ナバーラ」を名乗っても、おかしくない。 直系と言えるのか分からないけど降嫁した王女や庶子の子孫とかならいっぱいいそう デ・ナバーラってだけならナバーラ出身ってだけでもそうならないこともないから、本名で直系でない可能性も >>897
そこまで長いのはピカソくらいだから…
普通のスペイン人は父方母方から名字二つ受け継ぐだけだよ
あとはミドルネーム持ちや複合名(ホセ・マリーアみたいな)だと多少長くなるけど アル・カサル外伝で出て来たファルコの叔父さん、サンチアゴ騎士団長のラモン・ラモス・デ・エスカロス叔父さんは、ナバーラ王のまたいとこだったんだよね。ということはファルコの父か母もナバーラ王のまたいとこってことになるわけか。 >>894
chicken-heartをお上品に翻訳語した語だと思う >>903
ありがとう なんか印象的な語なんで
一部マンガマニアに無駄なインパクトを与えるというか…かわいいし ファルコの話は、最初は、第一話だけの読み切り予定が人気が出て連載になったのかな >>906
青池先生、だいたいそんな感じだよ。
エロイカもファルコそうだったし、
アルカサルも初めは前後編だった。
で、シリーズを重ねると、一話がどんどん長くなる。
それはイブの頃から。 じゃ、「ドラッヘンの騎士」なんかも、人気があったら、連載になったのか
割と好きだったんで、残念。 アルカサルも前後編だったのか
第一話を読み直してみよう エロイカも華麗な泥棒貴族話だったのに少佐が人気出たから国際諜報話になったしね… >>911
言われてみればそうだった…
オドからもさらにスピンオフが出たりしてw ティルのアサシン修行記
見習い従者ルドルフ・リンハルトの日常
修道士カイの事件簿 >>914
フリート君、ファルコ初出の時は中々やり手そうな雰囲気だったけど、
オドではジェイムズ君+ロレンス化していきそうな感じで大丈夫かな〜
と、思ったらそうでもなかったw
オド先輩が出家した事で変わったんだろうか >>889
市長の子孫が部長とかw 新刊は市長ファッション見られなくて残念。 メンデル市長がいないオドなんて…
そういえばメンデル第一市長と最初は呼ばれてたと思うけど
その設定って無くなったんだろうか >>920
「第一市長」と呼ばれたのは、最初だけであとは「メンデル市長」じゃないかな
市長が複数いるうちの一番えらい市長という情報だけ提示してあとは、メンデル(個人名)市長。
他の市長が出てくるのならメンデル第一市長と呼ぶかもしれないけど
みんな大好き流行モードの市長なら「メンデル市長」とか「市長」で充分通じるし。
第3話(ティルの話)は、エフナー家の件は殺人があったこと自体が公になっていず市長にも伏せた状態で話が進んでいる。
なので市長がちょっとしか出てこない・・・華やかさが足りないと思ったらそういうことだった。
市長が出てくるとどうしてもコメディ寄りになるからあえてに外したのかもね。 あの市長見て、中世のころのスピンオフのロレンスを思い出したわ レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。