萩尾望都【74】
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萩尾望都【73】
http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1526374170/
■次スレは>>980がたててください。 ブランカは何気に3期のヒロイン的ポジションになるのではないかと期待してるんだけど >>650
顔は若いままだからそんなことないでしょう
白く染める人もいるのに
黒い美少女から白い美少女に変わるだけだよ 原体験の話を読んでいると
みんな長い旅をして来たんだねえ、と そうだね、わたしも初ポーは
中学2年生の時にリアルタイムで読んだ「ペニー・レイン」だったし、
それがポーの第二期とは知らず、
「エディス」を読み終えて十年くらい経た後に
赤本を手に入れ第一期を読んだ。
話はズレるが
「ペニー・レイン」から「エディス」にかけての一年で
「アロイス」やら「赤ッ毛のいとこ」やら「アメリカン・パイ」やら
すっかり萩尾ワールドのとりこになってしまったよ。
そしてポーの第三期をまたリアルタイムで読めるとは。
嬉しい限り。 そうだね
当時は萩尾望都作品が好きとかいう少女漫画読者は少数派だったからね
作者もまだまだ駆け出しだったし
…よく考えたら今もマジョリティじゃないか 精霊シリーズも好きだった。あと「オーマイケセィラセィラ」「キャベツ畑の遺産相続人」
「ユニコーンの夢」の頃の絵と作風が一番好きだった。 今の朝ドラ見てるとさ、デビューしてすぐに「連載」を持つのが一人前みたいな描き方なんだけど
見ながらふと、でも萩尾先生って読み切りや前後編ぐらいの作品が多いよね。
連載はトーマが最初じゃなかったけ? 初の連載はポーの一族だね
週間連載はトーマが最初、小鳥の巣が終わってからだったと思う >>660
個人的にその頃かそのちょっと前後ぐらいまでが萩尾作品の最盛期だったと思う
やはり若い頃の作品の輝きは別格なものがある 私は幼稚園の時に白い鳥になった少女が萩尾作品初体験だった
その後11月のギムナジウムとか聖霊狩りとかで印象残るようになって
初ポーはメリーベルと銀のばらだったな 画面から光がこぼれて、花の香りが漂ってくるような世界だったなぁ
陽の光の中で、初恋のときめきに心揺れるメリーベルと
既に人外となって木陰の薄闇から見守るしかないエドガーの対比が印象的で 春の夢連載決定から現在までで描き下ろしの予告用イラストを
何点か見たけど(エドガーが寝転がってるのとか)
コミックスに収録されてないよね?
まとめて出版とかされるのかな…欲しい 春の夢、を読んで昔のポーの一族を借りようとしたら15人待ちだった… >>666
ユーシスやトーマの様な善性の塊と言うか、邪気の無い蒸留水タイプのキャラは
もう描けないと言うより描かないだろうなあ
あれは作者が若い時だからこそ生まれたキャラだ
ファルカの甥も昔だったらロビン・カーみたいなキャラにしていただろう >>669
あれもパタリロ君だな…現実の子どもはミックやノアみたいなイメージの方が近いからねえ >>669
昔の少女漫画の中にしか生息しない生き物って感じだね
キャラというより天使みたいな象徴というか
旧ポーは全体的に重力がなくてパースとかもふわっとして
この絵のエドガーどこに立ってるんだ?とか、この距離を走って帰ったのか?とか
現実的に考えず、若さの勢いでぶっ飛ばす感じ 私は小学校低学年の頃祖母の家で叔母(20才くらい)の
少コミを読んでポーを知った
でも夏休みや春休みに泊まりに行く時しか読めないので
抜けが多くてストーリーは追えず
しかも幼過ぎてほぼ覚えていない
中学になってSFにはまったから11人いるは
文庫本を自分で買って読んだけど
ポーはさらに後になって愛蔵版?ハードカバーのやつ
をたまたま目にして買って初めて読んだわ
そのハードカバーの売りが発表順の収録だったから
ほんと運が良かったと思ってる >>672
まぁメリ銀は父の愛人の娘を息子達が取り合うという結構生々しい設定だから、
ユーシスのキャラによってはえらくドロドロした印象になると思う。
そうならなかったのはあの現実離れした透明な王子様キャラと、エヴァンズ家を恨んでもいいはずなのに、ただ妹への愛だけを生きる意味とするエドガーの悲しい純情が清涼な空気感を作りだしたからだろうな 今の絵でユーシス見てみたいな
今の絵なら瞳があると思うんだけどw
先生バレエにはまってから作画が変わってきたよね
骨格とかデッサンがしっかりしてキャラが人間らしくなった
それまでの空に溶けるような浮遊感はなくなったけど >>661
朝ドラの舞台は1990年代だからね。
萩尾さんがデビューした頃に比べれば雑誌の数は数倍にもなる。
悠長に新人を育てる、なんて状況ではなくなっている頃じゃないの?
作家が足りないから同人からスカウトなんてのは、
特にエロ系では多いしね >>669
>ファルカの甥も昔だったらロビン・カーみたいなキャラにしていただろう
あーそれ、鋭いツッコミだわ。
私はポー一期〜二期が先生の最盛期だとは全く思ってないなあ。
まあ何を持って最盛期と言うのかは個人的に違うので何とも…だけど。
なんせ長く継続的に作家活動をされて来ているので、
時代やら、先生の個人的な思考や、作家としてのスタンスやらで、
少しずつ少しづつずっと変化して来てるんだろな、と思う。
そこに留まっていてくれないと言うか。 >>627
>アランがいないと僕は幽霊になる、って言ってる横長のコマ
私もあのコマ大好き。
さりげなくてむしろ脱力して描いてるような線なのに、
訴えかけてくるものがあるよね
関係ないけど、萩尾さんのお仕事部屋って和室だよね
ご自分で建てられたおうちなのに
なんでわざわざ和室に机と椅子を置いておられるのだろう…
はじめはお仕事部屋ではない予定だったのだろうか >>680
椅子机のある仕事部屋を作ること。
それまでずっと、こたつと座机で仕事をしていたものですから。
仕事部屋は十二畳です。板張りも考えたんですけど、
畳のほうが音がしないものですから、畳敷きにしてあります。
――別冊文芸萩尾望都p.78
椅子の足で跡がつくようにおもうのだけれど
ADHDを公言されてるし、聴覚過敏がおありなのかな >>684
ADHDなんですか。診断済みなんですかね。 「ひそねとマソたん」
主人公って多分萩尾せんせみたいな性格なのか?
漫画夜話とかイグアナの娘とか思いだしたw >>687
昔、性格は精霊狩りのダーナそのものだって
周囲の人が言ってたけど >>684
ありがとう!
その本、手元にあったから確認したわ
そうだったのか。たしかに畳は静かだよね
長年気になってたから解決したよ 定期的に配偶者を取り替えるって銀の三角の序盤でも似たような話だったな
自分の見た目は変わらず相手だけが老けていき、より若い配偶者をゲットと言うのは
老醜に怯える者にとっては確かに理想なんだろうけど
外見だけ若くても内面は確実に年を取ってる訳だからリアル若者から見れば
決して若い恋人では無いしあんまり楽しい恋愛ではないと思う いやいや人の好みはいろいろあるのよ
もともと数年間だけの結婚 飽きたら別れるだけのことだしね >>690
ポール・アンダスンの「百万年の船」
でも長寿人種の悲哀書いてたな。
カレル・チャペックの「マクロプロス事件」だと
もう愛で心が動かなくなっちゃってた
(ヤナーチェクのオペラだと最後に往生が暗示されてるけどチャペックの原作は) ピカデリー七時のポリスター卿って、リリアを彼氏から強引に引き離して仲間に入れようとしてたんだよね
実際にそれをやってたらすごく恨まれただろうなあ
エドガーが祝福の偽手紙を書いて、きれいな思い出にしてあげたのは粋なはからいだと思った シーラが変化後は子供を持ちたいという希望が叶わないことをすっかり納得してたみたいだし
変化してしまったら人間への執着みたいなのはさっくり失われるんじゃない? ブランカはエドガーの事はもういいのでしょうか
少女期の恋に恋するので終わったのか >>694
自分の子供の代わりにエドガーとメリーベルを可愛がってたわけで
シーラは自分をお母さんだと思ってたと思うよ >>686
どこで読んだ記事だったかなと思って検索しました
おそらくは>>686さんも読まれているでしょう
http://www.hagiomoto.net/news/2017/10/post-280.html
でした
「イグアナの娘」について書かれていますが
>おもしろい話があって、母が私をあんまり怒るものですから
から
>母はもう亡くなっているのですが、未だにどう対処していいかわからないのです。
の部分は作品解説ではなく、それと関連している先生ご自身の事だと思います
>私も学校で決められたものがもっていけない、すぐ忘れる、
>本を読み出すと他の人の声が聞こえてこないといった欠陥があったものですから
>>684に「公言」と書きましたが、実際にはそこまでではありませんでした。
ただ、妹さんが
>お姉さんは白痴だと思っていた
とまでおっしゃられるのですから、
ちょっとそそっかしい人くらいのレベルではないのではと思います
実際にADHDの症状をお持ちだと仮定して読むと、
この記事中の、ご両親の厳しさも心情は解るような気がします 個人の病状や症状などをあれこれ詮索するコメいらない >>690
配偶者の話とはちょっと違うんだけど
メリーベルが確か
私たちはいつまでも子供の感性?を持ち続けていいのよね?
みたいなこと聞いてて
ポーにおける永遠の命とは
思春期の瑞々しい感性をずっと持ち続けるってことなのかと
だからアランのイノセントがほしいって言った
エドガーの言葉がどういうことなのかとても興味があるわ
不死人の恋愛は超人ロックで
ミラとの恋愛と結婚の話があったけど
どうせお前が先に死ぬんだと敵に煽られても
言いたいことはそれだけかって結婚する
妻は自分を置いていなくなるけど
でも一緒に過ごした時間は確かに存在するもんね エドガーの回想で男爵が
「お前は変だから、変わり者だから」
と言ってたから、おそらく多くのポーは
人間だった頃の自分に拘ったり、ポーであることを
呪わしく思わないんだろうなあ。
ポーは自己肯定感の強いポジティブ吸血鬼なのか。 基本的になりたくてなるんだから
ポジティブで当たり前だと思う
殆どのポーは愛する人との結婚で一族になるんだろうし
ジェローデルはなんでポーになったんだか分からないけどw 「ユニコーン」でエドガーが持ち歩いているトランクは、「春の夢」のもくじページでエドガーが持っているトランクと同じなんだね。いつから使ってるんだろう。 >>694
シーラは元々ポーツネル男爵が好きで駆け落ちして来たもの
リリアはホテルのボーイをやってる彼氏が好きで、ポリスター卿はただのおじさまだから全然状況が違う >>692
>愛で心が動かなくなっちゃって
悲しいのぉ… エドガーは人間の愛に未練がある
と萩尾さん自身がどこかで言ってましたよね エドガーがメリーベルにそっくりな人間の美少女に愛されて慕われると、心が満たされてハッピーエンドとなるわけか
と思ったけど、エドガーは歳をとらず美少女が老いていき死ぬのを見送るはめになるのか
仲間に加えることには罪の意識があるし、かといって人間のまま愛し続けると老いて死に別れる 情報1
スペシャルイベント「萩尾望都×浦沢直樹 対談」開催決定!
8月4日(土)高崎シティギャラリーにて。
定員300名。現在、参加申込み受付中です。
http://hagiomoto-sf.com/event/ 情報2
ビッグコミックスペリオールの、味いちもんめ-番外編
伊橋・ボンさんの漫画家食紀行-@倉田よしみ、今回が陸奥A子
次回(7/13発売号)は萩尾望都。
連続で凄いところ攻めて来るなあ。
少女・女性漫画好きも要チェックですね。
https://twitter.com/soorce/status/1010148694203592704 まもなく5日後には、ユニコーンの続きが読める。
アランの復活をエサに、ダイモンのねらいは、大老ポー?
あのクロエがダイモンと組んで邪悪吸血コンビ結成とか?
ブランカだけでなく、ダン・オットマー伯父さんも登場?
ドイツだから、キリアンのその後はどうかなぁ。
いろいろ期待してしまう。
待ち遠しい。 >>711
クロエはキングからの血を貰いたがっているし
尊敬はしているみたいだからダイモンのキング抹殺計画には同意しないと思う >>702
春の夢でエドガーが村にいるポーの一族の様子を説明して
ファルカが「オイオイ もっと前向きでなきゃ!」というところ、
物語のポイントと別に面白かった
前向きな吸血鬼w
でもファルカがそんな感じだね ファルカ楽しくて好き
甘いとこがあるとエドガーに言われてたけど
いい人だと思う
バンパネラは少しづつ周りの人間からエネジーを頂戴したら
命を奪うまでもなく生きられるような感じするんだけど
どうなんだろ 血吸わなくてもいいかんじなんだけど
どうなのかと思って ファルカは汽車を見るだけでも元気になれるんだもんねw
エドガーたちを親身に、涙ボロボロになるほど心配してくれて
今萩尾さんがポーを描くのには必要な、人情味あふれるキャラだね >>716
ポーの村で飼ってた人間も一年で殺しちゃうくらいだから、普段は代理食でも、たまにある程度の量の新鮮な血が必要になるんじゃないの? 新章にファルカいなかったらすごい絶望的なトーンになるだろうね
ブランカも悲惨な運命だけどファルカがそばにいるのが唯一の救いだし
明るくて兄貴的な存在だけど
いつも傍観者になってしまう宿命って感じで
オスカーを思い出す >>708
>>メリーベルにそっくりな…>>
ってアランじゃ駄目なの
だって初期アランはメリーベルに良く似ているよ
一本線の眉とか…
最初からメリーベルにそっくりので
一目惚れしたのかと思っていた
従姉妹は生き写しだし
何処かで血が繋がっていたりして >>719
春の夢のファルカはラフイェルのイメージだが
今回は渡会さんっぽいイメージだと思う >>721
待て。
エドガーとメリーベルは一見似てないようでも兄妹だから似てるんだよ
メリーベルとアランが似てたら
エドガーとアランも似てる事になる
同じものに等しい二つのものは相等しい
無茶苦茶ですがな
アランはむしろユーシス似だと思うよ >>719
明るくて面倒見いいのは二人に共通するけどオスカーはファルカほど賑やかな性格してないというか
自分から巻き込んだり巻き込まれに行ったりしないでいつもちょっと引いて見てる感じ
ファルカみたいにグイグイ行けてたらあんなにユーリを待たなくて良かったんじゃないかな 萩尾先生はエドガーについては
なんだかんだ今まで色々語っているけど
オスカーについてはどうだろう。
萩尾先生のオスカー観を聞いてみたい。 まあ少女漫画において
可愛い顔とか綺麗な顔はあまりバリエーションないしな
髪の長さ、目の大きさが少し違う程度でも立派な別人なので
作中で似てると明言されない限りは似てないと考えておく
暗黙の了解があると思う オスカーにはトラウマが有るから
いつも待っていた
だから切ない… >>727
メリーベル と ロゼッティ
オズワルド と エドガー
エドガー と エディス
ですね >>717
ファルカは飛行機に乗ったことがあるんだろうか?
「必要」はないだろうけど、楽しみのために。 >>661
「この娘売ります!」じゃなかったっけ? >>730
飛行機なんか 乗らないよ!
ありゃ 落ちるだろ?! トーマとエーリクは似てるって設定だったけど
あんまり似てると思えなかったな 悪いけど >>735
前にそういう意見があった
ファルカが木の上に登場するシーンは
綿の国星へのオマージュじゃないかって >>732
2016年現在のファルカ「最近の飛行機はでかすぎてすまらない」 >>734
そう思うなら別にそれでいいんじゃないかな
誰に対してどう悪いのかよくわからんけど >>741
ファルカはアランを誘ったんだから
アランがチビ猫?かと思ったんだけど
エドガーがチビ猫っていうのはどうして? >>742
のつづき
意味的なことじゃなくて
その場の構図が、ってことかな?
トンチンカンなこと言ってごめんね ラフィエル「おれはあんたにひとめぼれさ」
実際に誘ったのはアランだけど
ファルカはキングの血を引くプレミアムポーのエドガーを欲しかった
てことで、エドガーがチビ猫ぽいと自分も思う
異論は認める 綿の国星のキャラなら
ファルカはどちらかといえば
ヨーデル猫じゃないかな
ヒョウ柄のスカーフがキーアイテム >>744
理屈はともかく、エドガーがあんな邪気のない目をしたのは「エヴァンズの遺書」以来だった >>734
自分もだ
漫画表現においてはたとえ顔の造作が同じでも
髪型とか髪色が違ったら他キャラとして認識しちゃうからね
トーマとエーリクは表情も違うし
でも現実にいたらそっくりなんだろう ラフィエルはキングポー
いや、なんとなくw
服装とか神出鬼没でクロエから助けてくれるとことか >>744
ファルカは血統とか重視するタイプじゃないと思うんだ
自分が癒される存在である子供がほしいだけでさ >>744
ファルカは血統とか重視するタイプじゃないと思うんだ
自分が癒される存在である子供がほしいだけでさ >>747
同じく
トーマとエーリクはそんなに似てると思わなかったけど
エドガーとオズワルド、二人のロジャーは同系統の顔だろうなと思ってる
巻き毛と眉と下睫毛 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています