萩尾望都【74】
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萩尾望都【73】
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「ポーの村はもうどこにもない」って何に出て来たセリフ?
「ピカデリー7時」読んで、入り口がわからなくなっただけだと思ってた
ポーツネル男爵やシーラが死んじゃったからかな、と、思ってたけど、まさかアランがいたからだったとは
アーサーもたぶんポーの村に行ってないんだろうなと思った
ポリスター卿はなんで行けなくなったんだろう
彼はエドガーが仲間に加えたわけではないよね
元々のポーの村の住人だからこそ、リリアを正式に一族に入れようとしてたんだろうし >>292
ジェーンの着ているチェックのローウエストのセーラーカラーの服が1920年代っぽいなと思ってた
「一週間」の最後にパスポート貰ってドーバー超えるとか言ってたけど、
1925年のパリ万博へ行ってファルカに会ったのか シルバーと連絡取り合ってるってことは
アーサーは正統な一族ってことよね
誰が「親」なんだろ 私もアーサーはエドガーが仲間に入れたと思ってた
ただアーサーの描いた最後の絵が「ランプトンのいない部屋」だから、一度決別してるのかな、とも思った
「春の夢」だとエドガーは自分が仲間にすると弱くなるという理由でブランカをファルカに託してるけど、
「小鳥の巣」ではロビンもマチアスもエドガーが親になるつもりだったんだよね
この変の揺らぎは書かれた時期の違いかなあ
天涯孤独なロビンはともかく、ちゃんと家族のいるマチアスを強引に仲間に引き入れようとしたのは腑に落ちない
逃げ出したマチアスを放置してギムナジウムを去っても、たいした問題にはならなかったろうし 正統=「ポーの村で正式な儀式を経た」ということね。
村を探してたエドガーにそんなこと可能だったのかどうか。
アーサーの親だったとすると、
それはメリーベルと共に村に住んでた頃って
ことになるのでは あと、アーサーの親がエドガーだったとすると
あの人特別にバンパネラ的虚弱っぽい描写あったかな
「僕が仲間に入れると弱い者になってしまう」という
エドガーの言葉だけど、たまたま例外ってこと?
マチアスはあのまま消えずにいたらどうだったんだろう >>323
一族にバラの育苗事業をしている者がいると見た
その者は一族と距離を取っていたので、エドガーがその仲間と協力して送っていた!
と言うか、いてもおかしく無いよね、バラに携わった事業している一族がいても。
彼らの糧なんだから。
一族だけのための品種とかありそう
なんか濃ーーいエネジイが抽出できる品種w アーサーがランプトンを描いたのも、血を吐いて33歳で死んだのも、エドガーたちがリデルを祖母に返したあとなんだよね
幼年時代の事故とか記録に残ってるしメリーベルが生きてた頃にポーの村で一族に加わったというのは、ちょっと無理があるのでは
ブランカみたいに、もう助からないとなった時に仲間に加えたんだと思う マチアス エドガー!バラの枝折らないで!
バラは君と違ってデリケートなんだよ
アラン、バラに水をやってくれる?
えーまた引越し?
バラは全部持ってくからね!
エドガー!アランがまた貧血だ
血をやってくれない?
結構上手くやっていけそうな気がする >>334
シルバーは一族じゃないファルカとも連絡取り合ってたし、シルバーと連絡を取り合う=正当な一族ってわけでもないと思う >>341
だとしたら、アランと同じで
一族からは爪弾きのはずなんだけどなー ファルカは別の一族だから
そこは何とも思わない>シルバーと連絡
まあ実際はまさかのポーだった訳だが マチアスはアラン用のお友達では?
ずっとアラン用だと思ってた。
メリーベルにアランを宛がおうとしたように。
もしくは薔薇の養育係りに適任とかw >>344
シルバーは40年前にエドガーと連絡が取れなくなってから、
行方を捜すためにアーサーと連絡を取り合うようなったのでは アーサーがエドガーの生存を感じてたのも、エドガーが親だからでは
アーサーも村に入れない未承認ポーだったのかも
クロエが村の薔薇枯らして逃走してから、村外から薔薇支援が必要になり
クロエやエドガーの行方も探る必要もあり
シルバーも緩くなって、未承認ポーとも交流や情報交換するようになったのかも >>348
確かにクエントン卿はそんな感じするね
クエントン卿も死にそうだったのかな
未承認ポーばかり増やすなんて
キングポーはお怒りにならないのだろうか ポリスター卿がエドガーに頼まれてアーサーを仲間に入れて、
そのせいでポリスター卿もポーの村からハブられたという説を考えてみた
まあ、アーサーのエドガーへの執着を見ると、エドガーが親というのが一番しっくり来るけどね まあ親だから以前にめっちゃ気に入ってなかったらあんな何枚もエドガーモデルにして描かないわな >>349
そもそもキング自身が掟を破って14歳の少年を仲間にした訳であまり強くは言えまい
やろうと思えばエドガーを拉致して20歳になるまで待つ事も出来たのだから >>342
でもエドガーもアランもマチアスの言うことなんか聞かなさそう >>305
日本雑誌協会
https://www.j-magazine.or.jp/magdata.html
ここで調べられるみたいだけど7月号分はまだ発表されてないみたい
1月1日〜3月31日に発売されたフラワーズの印刷部数を見ると3万3千だから
次の4月1日〜6月30日の印刷部数が見られるようになれば分かるはず
普段漫画雑誌を買わない私までコミック発売まで我慢できなくて買っちゃってるくらいだし
一緒に発表を楽しみに待ちましょうw >>352
掟って、正確には成人、未成人がどうこうじゃないのでは?
クロエもどう見ても子供のゴールドを加えてるし
あくまでも「承認の儀式必須」」って印象 >>355
由緒ある(?)ポーの一族にふさわしいかどうかが一番重要なのかもね
私は容姿もあると思ってたけどw、以外そうでも無いのかな? 「成人」とされる基準が男女では違うのかもね
男だと18歳でもまだ体が出来上がっていないけど
女性は14歳くらいで初潮を見れば出産も可能だしね
メリーベルは早すぎたけど、ゴールドは15歳くらいで肉体的に大人と認められてたとか ゴールドはクロエが「助けた」そうだから
ブランカの時のように大人になるまで待ってられない緊急的な事情が
あったんじゃないかなーと予想してる クロエ ゴールドはどうみても利用価値の様に見えるんだけど
ゴールドの若さが欲しかったのじゃないの
結局絞り取って逃げた 大昔と今じゃ、年齢の感覚が違うしね。
昔は寿命も短いし、病気になったら自然治癒ぐらいしかない。
ちょっと話違うけど、欧州の昔の設定の映画で血を抜く治療って良く見ない?
なんか「悪い血」を抜く治療法。
中世の設定のでも見たし、19世紀のでも見たわ
ずっとあんな治療してたんだねえ。 瀉血はいまも民間療法であるんじゃない?
なんか歌舞伎の人が通ってなかったっけ 青池さんのアルカサル番外編で見たよ
医者でもない家族が普通にやってた
民間療法として普及してたのかなあ 瀉血は今じゃなんの効果も無いのはわかってるので
オカルト治療としてなら生き残ってるな
詐欺師が銭儲けのためによくやってるよ シーラは二十歳になるまで待ったんだからそれはないかと
ゴールドはただの童顔じゃない? ポリスターもリリアが20歳になるまで待ってて手遅れになったね
何百年も生きること考えたら、ある程度大人の顔になってないと色々不都合が出ると思う
エドガーが少年のまま一族にされたのには、まだ語られていない秘密があるのかもしれない >>360
英国詩人バイロン卿(男爵)の死因が、治療のための過剰な瀉血だったらしい
ちなみに小説ドラキュラより昔、バイロンは吸血鬼詩を書いていて
バイロンの主治医ポリドリが、バイロンの容姿がモデルの吸血鬼ルスブン卿を小説にしてヒット
それまで吸血鬼は土着民話的な農民のイメージだったけど
バイロンモデルの陰鬱な美青年貴族ルスブン卿が吸血鬼の代名詞になった
その後「ドラキュラ」に代名詞の座を明け渡すけどね
ついでにバイロンの娘エイダ(世界初のプログラマー)も瀉血治療のせいで亡くなった ポーではっきり美形だったのはポーツネル一家とポリスター卿くらいな気がするな 一族では、って意味でしょうユーシス君
君は早まって考えすぎ シルバーは、ずっと澄ましていたら美形おじさんでいられたかも >>371
シルバーは感情が表に出すぎw
ポーはポーカーフェイスでないと
>>366
バイロンのあの時代ってゴシックが流行ったんじゃなかったけ。
「ポーの一族」の時代ってあの辺かな?
衣装があんな感じの頃だったような… アーサーは大人だしエドガーが仲間にしても
弱くならなかったのかも
マチアスも何となくの印象だけど普通に弱くはなさそう
キリアンをちょい噛みしただけで因子?吹き込めたし
エドガーはメリーベルとアランのサンプル2つだけで
自分が仲間にすると弱くなると思ったようだけど
実は2人がたまたま弱くなっただけとか
本来キングポーの直系なんだから頑丈な血筋に思える >>372
フランケンシュタインが書かれた時代だからそうかも
昔映画でルパート・エヴェレットが演じたバイロンはエキゾチックコスプレだけ印象に残ってw
メアリー・シェリーは質素な服装だったから、当時の流行はわからないけど
老女のかぶり物や服装は老ハンナに似てた気がする アランがエドガーの役に立つには元のアランにちゃんと
戻って側にいてあげることだと思う >>354
親切にありがとう
今月の実売数に応じてその後の発行部数の調整が入るかもしれないから
この連載が半年ぐらい続くならそういった変動も観測できるかもしれないね
もっと長いこと連載が続くと更に良いんだろうけど >>375
そう そう そう
猫と同じ
元気でいつまでも側に居てくれれば
全て良し >>376
電子化したからそう気にしても仕方ないと思うよ アーサーも、あんまり丈夫には見えないけどw
元々病弱だけどやせすぎてるよ。 ゴールドこそ貯金箱だろう。
シーラも、ジェーンをいつもは身の回りの
世話をしてもらいながらの話相手、
いざという時の貯金箱にするつもりだった
のかもね。 アランも最初はメリーベルの貯金箱(兼ユーシスの代わり)予定だったかも 医者は、もしいたら何かと便利だったろうか?
不老不死仲間になって一番退屈な思いしそうなのは医者な気もするが
でも現代の医者なら、吸血鬼向けの血液製剤を開発しようとするかも 人間を飼うような一族が
ただの情けで人間の子を育てるとも思えないし
老ハンナは最初からエドガーをキングの直系にするために育ててたのかな
メリーベルのほうはいずれ餌にするつもりだったとか? >>383
新谷・佐伯のQUO VADISでは
吸血鬼っていうのがウィルス性の感染病だということが
各国研究所(医者、研究者は全員吸血鬼)で判明してた >>378
春の夢連載時も電子化してたけど
最大80000まで印刷数がアップしたことだし
今回も大きい数字が出る気がするw >>364
私もそう思う
ゴールドはクロエを崇拝しているから影響を受けて服装や髪型が
年齢不相応に少女趣味なんだと >>384
小間使いのレダは老ハンナの貯金箱だったのかも
リデルも気付かない内にちょいちょいアランに吸われていたりして >>384
エドガーが一族の秘密を知るまでは、はっきり一族にするかどうかは決めていなかったと思う
男爵の養子になって本当の両親を探す選択肢も与えていたのだから
「僕達がいなくなったら寂しいでしょ」
と言われて絆されたのかもしれない
あれは何気に殺し文句だぞエドガー
一族の秘密を知ったからには仲間にするしか
エドガーを生かす道がなかった
老ハンナなりの愛情だったのだろう 一族にだって愛情はある(宝塚版)
宝塚版の脚本には穴があちこちある(二時間ほどにまとめなければならないから仕方がない)けど、
エドガーが一族の秘密を知った後、一族が「愛のない世界」と決め付けるのが腑に落ちなかったw >>366
名香智子さんの読み切り思い出した
貴族のナルシスト青年が健康で血色良すぎて
「健康的な真っ赤なほっぺが田舎者みたいで嫌だ」と瀉血と下剤やりまくり
やつれて青白い顔になった彼はサロンで大人気、みたいなの。
青い血の持ち主は全体に青ざめてるほうがそれらしいよな。 >>388
仲間を貯金箱にする発想はダイモン特有のもので、そのせいでポーを追放されたのではないかな?
まあエドガーはペナルティとはいえそれに近い扱いをされてたけど
それにしてもレダはもう出ないのだろうか? >>391
風と共に去りぬの原作でスカーレットが最初の夫との間に生まれた男児が
あまりに安産でするりと生まれてきた為に黒人の乳母に
良い家柄のお嬢様の出産らしくないと嫌がられていたの思い出した ポーの因子は幹細胞の1種で、拒絶反応なしに
移植された人間の体内で増えて
細胞がほぼ老化しない体に変化させる
などと考えてみる。
人間にポーの血を売ると、商売になりますぜ。 >>384
一族って言っても全員が同じ考えとは到底思えない。
人間に近い感覚の者もいただろうし、邪悪な方へ走った者もいるだろう。
バンパネラも生きていかなければならず、動物を家族同様のペットにする人間もいれば
生活の糧に食料にする者もいる。
アランやメリーベルは人間の感性に近く、老ハンナは人間社会で生きることを好んだ。
エドガーは立派な(?)バンパネラになったけど、どこかで人間に近い感覚を無くしたくないと
思っている。
そうしたお決まりの設定の中にも様々な人物の葛藤があるから面白い >>390
わかりやすい方がいいからかもね
薄っぺらくなるけど
ポーツネル男爵はシーラを愛していたから「伴侶」にしたわけで
その愛の深さは作品でもはっきりセリフで語られているし。 アランを変化させた時にエドガーは盗賊達を撃ち殺してるけど拳銃はちゃんと始末したかな
さもないとエドガーの指紋が殺人犯のリストに残る事になる
クリフォードを撃った銃やリデルの両親と御者を襲った時の馬車に付いた指紋も
もしリデルの家族が見付からなかったら14歳前後で仲間にしていたのだろうか >>397
ホームズの時代はまだ指紋捜査がなかったから、探偵小説に使われたのが画期的だったらしい
昔の田舎だからマトモな捜査しなかったかも
エドガーが射殺した盗賊達は仲間割れ同士撃ち
リデルの両親と御者殺しは盗賊の残党で犯人は逃げのびた、と片付けられたと思う >>386
前回開始時とは事情が違うし今回在庫切れはほとんどない
公式はもちろん、半月経過して50冊web在庫ありって表示されてるところもある 前回ってか春の夢初回の号だけじゃないの?
雑誌が売り切れたのって。
それ以降、以前は毎月一冊ぐらいしか入荷しなかった本屋が
山積みになって現在に至っても続いてる。(ポー終わったあとも)
ただ今月、ポー新章となったら数が増えた >>397
英国で指紋捜査が始まったの1901年からだったみたいだよ バンパネラになっても、外形的な変化はないんじゃない? 記号的に汗が出てることはあったかも。
涙はあるね。血も出たし。
食べるからやっぱ出るものは出るんじゃないかなw 気合いを入れれば生えるんじゃない
エドガーは14才だからヒゲは無理かも ポーの一族実は美形少ない説は目ウロコだ
エドガーがシーラの儀式を見てしまったところ読み返したら
確かにみんな変な顔だw 基本は自分が愛した異性を仲間にするんだろうけど
容姿端麗な美形が必ずしも自分を好きになってくれるとは限らないからね
クロエやシーラが、ゴールドやジェインに目を付けたみたいに
自分に従ってくれそうな従順な相手を選ぶなら顔は関係ない >>410
侍女要員の場合は顔関係ないのわかる。
でもポーの村を束ねるクロエのような人物が不細工かつ性格にも問題ありっていうのが、ポーって人材不足なのか感がして衝撃だった。 そんな美男美女ばかりだったら印象に残りやすいから、20年30年経っても覚えられてて怪しまれるかもしれない。
目立たないのが一番なんじゃないの? そうだね
オービンみたいなストーカーがついてしまう ポーツネル一家は目立ち過ぎて破滅した
人間の世界で暮らすなら、会っても翌日には忘れてるような平凡なキャラが理想 だから村の留守番役任されたんだろ
歳の順で一番古株だったから 男爵なんて名乗るから目立つんだろうけど
貴族でもないのに仕事もせず暮らしていたらそれはそれで目立つしな。 スコッティの村で老ハンナに付いてたレダは
どうなったんだろう。
クロエより有能そうなんだけどなあ。 白昼メリーベルが塵になって失神発狂したジェイン
白昼バンパイア面になって白髪化して落下したブランカ
深夜の真っ暗な森の中で目の前で実父が殺人を犯し塵になった老ハンナを見た挙げ句に
実父が生き血を吸われて殺されたのに正気を保ちながら咄嗟に逃げた
ペッぺのメンタルの強さは表彰して良い >>421
黄昏時の薄闇に、初めて心許した友人のバンパネラ面に対峙して
とっさに聖書を暗唱して退散させたアランのメンタルもなかなか 小鳥の巣では、マチアスを処理した後のキリアンとテオも強かったな
総じて年齢が幼いほどメンタル強く描かれてるかも >>421
ブランカの場合は直前に運転手にレイプされかけてるショックもあるでしょ 子供の方が現実と空想の境が曖昧だから「逃げ道」があるのかも。
大人だと「そんなのあり得ない」と拒否が強いから。
>>422
あの美しいシーンを思い出したわ〜
そう言えば、メリーベルの死後直後にエドガーがアランを「迎え」に言った伝説的wシーン。
「知ってる?人は生まれる前…云々」のシーン。
あの1ページをパロって、宝塚のチケットがいかに瞬時に売り切れたか描いてる人がいて
めっちゃ笑ったわ。 >>411
クロエは悪女顔ではあるが美人だと思う
シーラとは対照的な美人顔 私達はひっそり暮らせてればそれで…みたいな
自己主張の弱い人達は
クロエみたいな我の強い強烈な奴にたやすく支配されてしまう
人間界もポーも同じなんだな シルバーとゴールドって、名前は対になってる感じだけど
何か二人に関連はあるのかな? >>428
このあとブロンズとかクリスタルとかスチールとか出て来てもおかしくない なんとなくクロエもクロムのもじりで金属ばっかりになるのかと思っていた ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています