萩尾望都の両親がそうかな。

河出書房新社の萩尾ムックの家族インタビューを見るとよくわかるが、他の姉妹は「小さい頃は不都合があるとよくモトのせいにされていた」

理由は、他のきょうだいは学級委員が務まるようなてきぱきした性格だったが、萩尾さんは立ち回りが下手だったかららしい。

河出みたいな老舗出版社から、文豪扱いくらいの本が出ると言うのに、当時存命だったご両親は「早く漫画なんか書くのをやめればいいのに」と答えていた。

でもその後、萩尾母は「ゲゲゲの女房」を見て、とうとう長年の考えを翻したという後日談。