あと太一とか新とかどっちもどうでもいい。

問題なのは全キャラクターがいい加減に描かれているという、キャラの描き方が問題であって、
太一や新がどうだという問題ではない。

末次先生はTwitterでもなぜか自分の今の心境を駄々洩れさせる癖があって、

「もう嫌だ、漫画難しくてつらい!」

なんてことまでつぶやく始末だ。

全然良いアイデアも湧いてこないのだろうし、ここ迄巻数が伸びて全体のバランス、構成、
10年前考えていた想い、構想も忘れ、かけ離れ、自分の作品なのに俯瞰視もできておらず、
尚且つ明確なビジョンを持って書けてない事は明白。

当然キャラが突然性格とは違う行動を取ったり、モブが完全にその場面に合わせるだけのご都合道具と化したり、
単純に今は〇〇のキャラがメインだからその人物だけに力を入れるという何の変哲もないストーリー作りをしてしまってる。

もうね、太一だ、新だ、という問題ではなく、末次さん自身の問題だ。

末次先生頑張れ。代表作になるのだからまたこの連載を始めた頃の気持ちに戻って、
なんとか綺麗に終われるようにここが踏ん張り時ではないか。
辛いってことはやりがいある、挑戦し甲斐あるって事。
すっかり成功したという気持ちが驕りとなって創造力が欠如してるんではないか。
また初心に戻って挑戦者の気持ちで漫画と向き合ってはどうか。