>>169コールドゲーム

アーサー王子だよ→は?と固まるアルナ
それ本当なら数々の無礼を働いたことになります→構わんとアーサー
犬のつぶらな瞳ともふもふ毛並み大好き、見目好いから部下にしてやっても良いぞ!
えー姫バレでなく犬認定?!と愕然

剣をくれ!(剣なら負けない…)と言うが、お前敵にも剣を譲ってくれと言うのか?接近戦を鍛えろと一蹴
黒髪部下に投げ飛ばされまくり、毎日体術訓練してるが成果なし
部屋ではカミラが(回収された自国硬貨でなく)なぜかこの国の硬貨をジャラッと出して逃げましょう!!とただ気が急いて詰め寄る
「私だけがアルナ様の味方…私をちゃんと見て…そうでないと私…」
「やめなさい!頭を冷やして!」と逃げる道ないと今までの結論を繰り返し、絡みついてくるカミラを跳ね除ける
怯えるカミラを安心させなきゃいけないのに苛つきをぶつけた自分にアルナは自己嫌悪する

体術訓練に業を煮やしたアーサーが
「見目だけで中身スカスカか。存外使えんな」と低く見積もられ
体術訓練の成果も見えず
落ち込んだまま部屋に戻るとカミラが「なぜ私を見てくれないの?!私がバラせば…全て終わりなんですよ!」と詰め寄り、頬をベロンと舐める
思わず突き飛ばし、カミラを怖がってる自分に気づく。護衛もできず姫でもない何もできない自分にどんどん自信喪失するアルナ。

翌日の体術訓練で初めて黒髪部下の腕を止める事ができ、黒髪部下の言葉に目を覚まされたアルナは、一歩ずつでも進もうと自信と決意を固める
「ありがとう、ーー!!(名前失念)」と抱きつき、ハッと頬を染める黒髪部下
(そうだ、カミラとも面と向かってきちんと話し合おう)と部屋に戻るといない
城外で食い散らかされた女の死体が…

↓途中
(王に正妃の野心をアピールする第二妃、王も外国出であるアルナともう一人の姫が邪魔だなと、姫母国に牛耳られる事を嫌い同意、第二妃はアルナを消すと笑顔で誓う)