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ネタバレ全般総合スレ・三十七冊目 [転載禁止]©5ch.net

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0001花と名無しさん
垢版 |
2017/10/26(木) 17:48:39.38ID:8Si3pO/X0
ここは、少女漫画のネタバレ依頼&投下スレッドです。
・sage推奨
・基本的にネタバレに関することなら何でもあり。
・発売日前・後、雑誌・単行本を問わずどの作品のネタバレを希望するのも自由です。

・ただし希望した作品が望んだ形でネタバレが投下されるとは限りません。
・叩き&雑談厳禁
・お礼&感想は簡潔に
・専用バレスレは>>2を参照
☆現行スレでは試験的にメディア情報OKとします

【前スレ】
ネタバレ全般総合スレ・三十六冊目 [転載禁止]©2ch.net
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・複数レスに及ぶ投下の際は「投下が終わった事」が分かるようにすると親切です
(例)「1/2」「2/2」 などのナンバリング、またはバレの最後に「〜号につづく」や「終わり」の明記など

>>980になったら次スレ立ててください
0150花と名無しさん
垢版 |
2018/11/13(火) 20:26:15.67ID:Ws0Tfh770
恋を知らない僕たちは
長くなるので二回に分ける

狭い田舎で過ごしてきた泉。今まで何をするにも、男女の垣根無く皆でまとまって仲良く過ごしてた泉は、新しい学校の女子たちが大人びて見えた。
流行りのアイドルの事も分からない。スマホも持ってない。転校してきたばかりなのもあって放課後の遊びにも誘われなく、寂しさを感じていた。
悩みながら帰路につくと、引っ越ししてきたばかりで迷子になってしまう。そんな時英二含む男子クラスメイトが偶々現れ、海に探検に行くという。
泉は目を輝かせてついていく宣言。女子はすぐ泣くしきゃーきゃー騒ぐから嫌だとクラスメイトはいうが、英二は一緒に行くかとOKしてくれた。
それをきっかけに英二とよく遊ぶようになり、女子と仲良くなっても一番の遊び仲間は英二だった。
ある日、女子がクラスのかっこいい男子ランキングを作って遊ぶ。女友達に泉は英二に一票だよね、と断定される。
泉は英二のことをかっこいいと思ったことが無く、女子の決めつけに戸惑う。(文字だけだとアレだが決して悪意やマイナスな意味でなく、泉にとって英二は
男女関係なく一番の友達)
好きじゃないとあんなに遊ばないでしょ?と女子たちの囃したてに「一番楽しく遊べるのは英二だし嫌いじゃない」「じゃあ好き?なのかも」と思うようになる。
そのやりとりを英二本人に聞かせ、「かっこいいとは違うけど英二の事好きだよ」と泉。
英二は泉に好きの違いを指摘したうえで、泉らしくないから恋愛の話なんてするな的なことや、露骨な下ネタを振り泉を激怒させてしまう。
言い合いしながらも帰路をつく二人。彼に内緒にしているが泉は転校が決まっており、英二もまた法事の関係で家を留守にするという。
最後まで会えないね、という泉の発言に、転校を知らない英二は笑って最後なわけない、また会えるといってくれた。
そして泉は英二に忘れないでほしいなと願い、転校した。
0151花と名無しさん
垢版 |
2018/11/13(火) 20:26:56.58ID:Ws0Tfh770
続き

中学になり、また英二と会えた泉。背も伸びて声も低くなっているけど変わらない英二にほっとする。
ただ一つ違うのは隣に知らない男子がいること。彼は今まで出会ってきた男子の誰とも違う。少しだけ距離感を抱いていた。
そんな彼と突然二人で帰路をつくことに。緊張しながらも何気ない振りで仲良くなろうと試みるも、やっぱり今までの男子たちと違う反応。
どぎまぎしながらも頑張って距離を縮める泉。腕相撲で漸く見れた直彦の笑顔と、名前を呼んでくれたことに嬉しくなり、仲良く出来そうと安堵する。
それから3人でつるむようになるけど、二人きりだとまだ多少の緊張もあって、共通の話題として英二の話ばかりしてしまう。それでも直彦は笑顔で、
自分の知らない英二の話もしてくれて、二人の仲の良さを知るのが嬉しく思う。
ある話題が出たとき、泉は自分の子供っぽさを再認識し、恥じるように笑う。けれど直彦は泉を子供っぽいんじゃなくて、元気があって明るい、話も
面白い、物事を一歩引いたところからみてしまう自分を楽しい事に巻き込んでくれる泉や英二がいい、居心地がいいと評する。
自分のことをそんな風に見てくれることに嬉しさを感じる泉。ふとそのとき泉の髪に蝶々が止まる。それを捕まえようとする直彦。
彼に接近されるとときめきを感じ、顔を直視できない。自分の気持ちに戸惑う泉。
場面は変わって3人で楽しく談笑していると、直彦がクラスメイトの女子に頼みごとをされ、連れてかれてしまう。他の女子と談笑する直彦にモヤっと
する泉。英二がまた先輩にラブコールしているのを見ても何とも思わない、呆れるだけ。でも直彦だとモヤモヤしてしまう。
直彦とは別のクラス。クラスメイトに好きな子いる?私のことはどう思ってる?好き?とそこで自分の気持ちに気付く。これこそが「好き」で「恋」なのだと。
告白も考えたが3人でいる時間も大好きで、壊したくない。何より自分はその内また転校してしまう。だから気持ちを隠すことに。
けれど冬に入りかけた頃、直彦の様子がおかしい事にうっすら感づく。悩みがあるなら相談してほしい。でも私じゃ頼りないかな。英二なら何か知ってる?
悶々と悩む泉。その時母からお使いを頼まれる。コンビニに向かうとそこで英二に遭遇。
それは直彦から告白される、前日の日だった。
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