短編の『花がたみ』と『散りぬるを』が現在も読み返すほどお気に入り
ただ、後述するあらすじが描かれた当時でもありふれたお話で
一度だけ併録され知名度も低いせいか人気なさそうのが残念

あらすじは大和和紀作品を語るスレ 2
(http://comic6.5ch.net/test/read.cgi/gcomic/1090926787/657)
より引用

「花がたみ」別冊少女フレンド1974年10月号 KC『ひとりぼっち流花(3)』
能楽の家元を継いだ貴之の家に、お手伝いさんとしてはいることになった
芸者の娘・文緒が、魅かれあって恋に落ちるけれど周囲が身分違いを
問題にして引き裂こうとする…というストーリー。

「散りぬるを」週刊少女フレンド1976年9号 KC『KILLA(5)』
日舞をやっている家元の娘・麻衣が、次回作のために
能の家元・帯人の元に、能の稽古をつけてもらうために訪れる。
二人は魅かれあうが、双方の家同士が不仲で許されない恋…というストーリー。