【タイトル】不明
【作者名】 不明
【読んだ時期】90年ごろ(ブームでホラー雑誌が刊行されていたあたり)
【掲載誌または単行本】コミックス 1巻の中に複数の読み切りがあり、その第一話
【作品の内容】
ホラー系
舞台はヨーロッパ当たりで横文字の名前。主人公は10歳くらいの可愛い女の子で
貰われ子か妾の子だったかで、屋敷に住む父、母、兄、双子の妹に虐げられている
ある日、仕置きとして一晩納屋にいるよう、父親に閉じ込められる
その夜、周辺をウロつく殺人鬼が金目当てに屋敷に押し入り、夕食を与えられなかった女の子も
食べ物を求めて屋敷に入っていく
そして殺人鬼にパニックになった家人たちのほとんどが、空腹を訴える女の子に悪気なく殺され
幼い姿の彼女に油断した殺人鬼も倒される
女の子は眠くなったし、言いつけられていたからと納屋に戻る
翌朝、殺人現場に集まった警察は、最後に返り討ちされたらしい殺人鬼の犯行と断定
前夜にたまたま納屋に閉じ込められた女の子だけが、運よく難を逃れたのがせめてもの救いと
新しい引き取り先に連れていかれる彼女を見送り、振り向いた笑顔を見て「天使の笑顔だ」と
女の子の幸福を祈ってEND

それらしい単語でぐぐっても、やはりというか聖ロザリンドしか出てきませんでした