【タイトル】覚えていません
【作者名】 日渡早紀かと思っていたのですが…違うみたいです。
【読んだ時期】25年くらい前(1993年あたり?)
【掲載誌または単行本】何かのコミックの短編集でした。マーガレットかりぼん系?かもしれません。
【作品の内容】
ストーリーを覚えているので、あらすじを書きます。

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SFもののお話で、舞台は未来の宇宙空間。
何の星に住んでいるのかわからないですが…そこでは、人間たちが、ドームみたいな家に住んでいました。
それがいくつも集まって集落になっていて、空調や食料等、生活に関する管理は全てシステム化され、管理ロボットがいました。

主人公は若い女性。
事件は、夜、人々がカプセル(今でいうベッド)の中で寝静まっている時に起こりました。
その時主人公は、寝付けずに、就寝するためのカプセルから出て飲み物を飲んでいました。

すると、突然緊急システム警報が鳴り、カプセルの冷凍休眠装置が作動しました。
驚いた主人公は、管理システム(モニターに、人型のロボットの姿が映っていたと思います)に、何があったのか尋ねます。
どうやら、住んでいた星に異変があり、人々を全員冷凍休眠させたとのこと。
100日後に休眠を解除するので、それまで1人で生きなさい。と、冷たく主人公に言い放ちます。

(※カプセルを再稼動させてあげればええやん…とか、今になって思うのですが、その辺は置いておきます。)

主人公は、1人ぼっちの宇宙ドーム空間で、毎日1人だけの生活を送ります。
叫んでも暴れても、ただただ、静まり返った空間があるだけ。
次第に、精神が崩壊していきます。

最後は、あと数日と言うところで、銃で自らの頭を撃ち、自殺します。

【その他覚えていること、また自己解決のためにやったこと】
宇宙、カプセル、短編等のキーワードで検索しましたが、出てきませんでした。