このまま誰もいなくなりそうだから最後に
10巻までは良作だった
ストーリーで言えばアモンロギアを出る頃まで
は何とか整合性があった
そのあとめちゃくちゃになった
団長に惚れてた巨人族の女とその故郷の話とか、オルカとリコスがズィオと同じデモナス生成に関係する一族の出である事とか、回収すべき伏線は山ほどあった筈
もっとゆっくり進めるべき話だったのに
設定や世界観を丁寧に説明しないで大事な所をすっ飛ばすくらいなら中断した方が良かった 
物語は生き物なので作者の構想とは別の方向に進んでしまったのかもしれないが、それならそれで別の話を作るべきだった
何より魅力的な砂言葉が少しも活かされなかった事が残念でならない