ワイは1993年か1994年ごろに
早川のミステリマガジンがミステリ漫画の
特集を組んだことがあって
エロイカとか坂田靖子とか川原泉なんかに
まぎれてパームが紹介されててそれで知った

「この漫画おもしろいですよ。ヴォネガットみたいで」
という触れ込みに惹かれて
お豆の半分からあるはずのない海までを
まとめて買って読んでぶっ飛んだ

その後の星の歴史もすごかったが
あるはずのない海のラストに至る展開は映画的で
いま読んでもすごいと思う
心が揺さぶられる

連載はすでに愛でなくが進行中で
やや閉口させられたものの
当時流行していたポストモダン風と考えて納得したw

そんなワイもいまでは老眼が出はじめ
親の介護を気にかけるアラフィフのオヤジに…
パームの完結までは諸々がんばってみる