個人的には指輪物語を読んだ時にホビット庄の長閑な描写が好きで、
ホビット庄内の話だけで終わってもいいなって思ったぐらいだったので、
後に辺境警備読んだ時はこういうのを読みたかったんだって思った
でも途中でネタが切れたのか都に行って陰謀劇やアクションが入ってきたのは、
この漫画ならではの独自性が無くなっていまいちだったなあ
まあ他作品を読むと紫堂さんって本質的には世界の運命や変化を描く、
壮大なスケールを描くタイプだとは思うけど
あまり長い巻数描かないからそういうイメージ薄いけど、今となっては
辺境前半のこじんまりした人情話の方がキャリアの中では異色作な感じ